ライト文芸 コンクール 小説一覧
2
件
1
高校二年生のヴァイオリニスト志望の少女、支倉直。
努力でコンクール本選まで勝ち上がった彼女は、幼なじみでライバルの藤崎理久と空港へ向かう。
そこで出会ったのは、理久の幼なじみ――管野紫帆。
十三歳でレーベル契約を結び、世界の舞台を渡り歩く同い年のプロヴァイオリニストだった。
「お近づきの印に一曲弾くよ」
そう言って紫帆が弾いたのは、直の好きな曲。
その音を聴いた瞬間、直のこれまでの世界が崩れ落ちる。
その人の音楽は、まるで色彩が洪水になって溢れているように見えた。
努力の少女、天才の少女、そしてもう一人のヴァイオリニスト。
三人の高校生が、それぞれの音を探していく青春音楽物語。
※Sarta Tsumugiya 5話のスピンオフですが読んでなくても読めます。
※バイオリン(検索用/表記揺れ)
文字数 15,231
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.03.26
2
「英雄なんてみんな情けない。だから誰もが誰かの英雄になれるんだ」
赤岩中学校吹奏楽部には先輩たちから代々受け継がれている楽曲がある。
それが『吹奏楽の為のシンフォニエッタ』。部活内でのいじめに悩むチューバ担当の楠本拓海の元に新入部員の蓮見が配属された。一時期は部活を辞めようとしていた楠本だが、約十七年前に卒業し今は陸上自衛隊で3等陸佐を務める大先輩の上岡宗太郎やチューバの師匠である高校生の菱川たちに支えられ、楠本は蓮見のためにも部活を続けようと決意する。先輩から何を引き継いできたか、何を後輩に伝えていきたいか。それを『シンフォニエッタ』に込めて次の世代へと繋ぐため、楠本はラストステージである定期演奏会に臨む。
文字数 157,750
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.03
2
件