BL 夏祭り小説一覧
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高二の夏休み。俺は部活仲間と夏祭りにやってきた。本当は、恋心を寄せている一つ年下の幼馴染みと夏祭りにきたかったけれど、誘う勇気を持てないでいた。
そんな俺の目の前に、突然赤い着物に身を包んだ狐目の怪しい女が現れた。その女に食べさせられた薄桃色の金平糖は、『想い人の妄想を見ることができる』という眉唾もので——……?
◇他サイトにも掲載しています。
文字数 17,655
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.05
もう借金するしかないんだろうか。
ホストに恋し、精神的にも金銭的にもギリギリのところまで来ていた博也は、一人で花火を見上げていた。彼に喜んでもらいたくて、ボーナスをはたいて上げた打ち上げ花火を。
そんな彼を迎えに来たのは、指名しているホストではなく、その後輩のコータだった。
なりゆきでコータに思いの丈をぶちまける博也の背後で、花火の音が鳴り響く。
自分もまた屈託を抱えていたコータは、小さな映画館に博也を誘った。
花火の夜に、恋を諦める男と夢を諦める男が心を通わせ、思いっきりセックスする。そんな話。
※fujossyさんにupした作品の転載です。
(https://fujossy.jp/books/7862)
文字数 49,295
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.30
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