お市の方小説一覧
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武田信玄の命令によって、織田信長の妹であるお市の侍女として潜入した忍びの於小夜(おさよ)。
付き従う内にお市に心酔し、武田家を裏切る形となってしまう。
そんな彼女は人並みに恋をし、同じ武田の忍びである小十郎と夫婦になる。
二人を裏切り者と見做し、刺客が送られてくる。小十郎も柴田勝家の足軽頭となっており、刺客に怯えつつも何とか女児を出産し於奈津(おなつ)と命名する。
しかし頭領であり於小夜の叔父でもある新井庄助の命令で、於奈津は母親から引き離され忍びとしての英才教育を受けるために真田家へと送られてしまう。
悲嘆に暮れる於小夜だが、お市と共に悲運へと呑まれていく。
※拙作「異郷の残菊」と繋がりがありますが、単独で読んでも問題がございません
【他サイト掲載:NOVEL DAYS】
文字数 31,528
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.04.15
※完結しましたが、新連載とつながる閑話投稿(2024.05.07)
「いんてぃかぱっく」もよろしく!
雑賀衆の一人「銀」が尾張国に持ち込んだのは、賢者の石と巨大絡繰人形!?
それが戦国女子達の運命を変える!
◆あらすじ
秘薬「賢者の石」の効果で、生まれながらにして天才になってしまった、織田信長の妹であるお市。
更に愛染明王そっくりな、女性しか乗れない巨大絡繰人形に彼女が乗り込み、付喪神の三種の神器や戦国時代に生まれた歴史上有名な女性達まで巻き込んで歴史は斜め上の方向に進んでいくのだった。
◆章紹介
第1章
天文26年 お市0歳(赤子編)
天文28年 お市2歳(上洛編)
天文28年 お市12歳(女学校、愛染学院編)
天正3年 お市?才(九州編)
第二章
天正10年 織田内閣←今ここ!
※挿絵ありのページは★マーク(AI画MidJourneyで作成→canvaに変更)
文字数 161,150
最終更新日 2024.05.07
登録日 2023.03.06
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