苛烈 小説一覧

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聖騎士皇子は今日も、婚約者を甘やかす〜断罪イベント?いえいえ、ただの溺愛イベントです〜

「セレスティーヌ・ルナ・アストラ・アイゼンハルト公爵令嬢! あなたの罪を告発する!」   学園のサロンに響き渡る、第三皇子ヴィクトルの声。 身に覚えのない告発に、公爵令嬢セレスティーヌは困惑しながらも思う。 (今度は何を勘違いしていらっしゃるのかしら……) そんな彼女の隣には、婚約者である第二皇子カシウスがいた。   「ルナ、口を開けて」 断罪の真っ最中にもかかわらず、甘やかす手を止めないカシウス。 パンケーキ、サンドイッチ、フルーツサンドとあーんが続き……。 「食欲がないのか? 早退しよう」と本気で言い出す始末。   そして一転、冷え切った瞳を弟に向ける。 淡々と弟の主張を崩す冷酷な声。 婚約者を侮辱した男爵令嬢には、容赦のない制裁が――。   騒動の後、セレスティーヌはカシウスのために刺繍したハンカチを贈ろうとする。 それは遠征に向かう彼への、祈りをこめた贈り物だった。   婚約者を重すぎるほど溺愛する苛烈な皇子と、彼が唯一愛する令嬢の、甘くてちょっぴり恐ろしい日常。 全6話10,000文字程度の短編です。
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