ウェブ小説 小説一覧

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不気味の谷――従姉が最後に書いた話

大学2年の俺には、ウェブ小説サイトで連載を続けている従姉がいる。 佳帆姉の作品は『猿人の話』。筆が止まっているのは、「ヒトに似たもの」が出てくるところだという。 「本物の佳帆だと思ってるの」 そんな問いで俺を試すくらい、佳帆姉はその話に入れ込んでいた。 祖母の誕生日も、占い館に付き合わされた午後も、いつもどおりに過ぎていった。 その佳帆姉が、急に亡くなった。心不全と言われ、家族は解剖を断った。通夜は翌週の火曜。 その前の木曜日、俺のスマホに佳帆姉から音声ファイルが届く。予約送信だった。 「ヒトに似たもの。あれ、作り話じゃない」 「8歳のとき、見た」 通夜までの数日で、俺は従姉が書けなかった続きを追いかけはじめる。
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白黒出版・白版~本が売れない時代だから出版を考える~

職人魂とは、恥の克服である。ある人物はそれを服のワンピースで示した。 内容はさておき、掻い摘んで言えば「二度と同じ恥をかかない様に、常に研鑽をする」ということであり、創作は恥ずかしくて当然という開き直りもある中でかの職人は言い出す前にその論は甘えであると否定した。 そして、私はまた思う。人生は多くの失敗があり、そして時間の経過は蓄積し、当代ばかりの作品も多く、例え今有名であったとしても数十年ですぐに消えてしまうだろう。 そして、それと同時にゴッホの様に死んで初めて価値を証明され、ただ当時のほんの享楽に偏った結果、今後数百年に続く傑作を同じ年代に生きた上で見れなくなったのだ。 だからこそ、その傑作をリアルタイムで見逃したくない、そうは思わないか? ああ、私は見逃したいと思わないね! それが那由他の彼方にある作品であったとしても、その那由他と共に傑作を読み進めたいと思っている。 だからこそ、なんでもいい。 求ム、将来の傑作。
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何故”なろう系”は嫌われるのか?

☆おしらせ☆ 一部を除き非公開状態に移行しました。以降はnote版(下記参照)をご覧ください。 □あらすじ□  ”なろう系”と聞くとどんな印象を覚えるだろうか。好意的だろうか?否定的だろうか?恐らく色んな人がいるだろう。  今、”なろう系”が嫌われている。「小説家になろう」出身というだけで嫌われ、叩かれる。アニメ化しても酷評どころではない扱いを受ける。粗探しをされて、ちょっとでも叩きやすそうな場所を見つけたならば、そこだけ切り取ってネタにして笑う。  一方で、作品のファンからは絶大の信頼を寄せられ、ポジティブな意見ばかりが出てくる。ひとつの作品なのにも拘わらず、略称を変えて検索するだけで180度方向性が変わる。一体何故なのか。そんな疑問に迫る。 □本作について□ ・本作は”なろう系”について作者が考えたことを纏めたものです。 ・本作が完全な正解であるとは思っていませんが、何かを考えるきっかけになったら幸いです。 ・誤字・脱字は指摘していただければ直します。 ・長めの章には末尾にポイントまとめを付けてありますのでご活用ください。 ・カクヨムにも同じものを掲載しております。 □他サイト版□ note→https://note.com/soufu3414/n/n7fe07137f7f6?magazine_key=m1e0fafc4ebf7 (最終更新日:2022/09/08)
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