従姉 小説一覧

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不気味の谷――従姉が最後に書いた話

大学2年の俺には、ウェブ小説サイトで連載を続けている従姉がいる。 佳帆姉の作品は『猿人の話』。筆が止まっているのは、「ヒトに似たもの」が出てくるところだという。 「本物の佳帆だと思ってるの」 そんな問いで俺を試すくらい、佳帆姉はその話に入れ込んでいた。 祖母の誕生日も、占い館に付き合わされた午後も、いつもどおりに過ぎていった。 その佳帆姉が、急に亡くなった。心不全と言われ、家族は解剖を断った。通夜は翌週の火曜。 その前の木曜日、俺のスマホに佳帆姉から音声ファイルが届く。予約送信だった。 「ヒトに似たもの。あれ、作り話じゃない」 「8歳のとき、見た」 通夜までの数日で、俺は従姉が書けなかった続きを追いかけはじめる。
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自称聖女の従姉に誑かされた婚約者に婚約破棄追放されました、国が亡ぶ、知った事ではありません。

「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。 『偽者を信じて本物を婚約破棄追放するような国は滅びればいいのです。』  ブートル伯爵家の令嬢セシリアは不意に婚約者のルドルフ第三王子に張り飛ばされた。華奢なセシリアが筋肉バカのルドルフの殴られたら死の可能性すらあった。全ては聖女を自称する虚栄心の強い従姉コリンヌの仕業だった。公爵令嬢の自分がまだ婚約が決まらないのに、伯爵令嬢でしかない従妹のセシリアが第三王子と婚約しているのに元々腹を立てていたのだ。そこに叔父のブートル伯爵家ウィリアムに男の子が生まれたのだ。このままでは姉妹しかいないウィルブラハム公爵家は叔父の息子が継ぐことになる。それを恐れたコリンヌは筋肉バカのルドルフを騙してセシリアだけでなくブートル伯爵家を追放させようとしたのだった。
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