メモ帳 小説一覧

3
1

ブルーライトの残像 既読を待てない私たち

ブルーライトの残像 既読を待てない私たち
「さよなら」を言ったときだけ、君は私のことを見るんだね。 23歳。それは、何者かになれると信じていた学生時代の魔法が解け、社会という巨大な装置の「代替可能な歯車」として組み込まれる、残酷な継ぎ目の季節。 広告代理店で慣れない仕事に忙殺されるあかりと、商社で「泥水をすする」ような営業日々に身を投じる陽翔(はると)。大学時代、かすみ草の花束と共に「ずっと変わらない」と誓い合ったはずの二人の距離は、社会人になった瞬間、一通のLINE、数秒の既読を巡る、息詰まるような心理戦へと変貌していく。 かつては世界で一番愛おしかったはずのスマートフォンの通知音は、今やあかりを追い詰める凶器となった。 丸三日つかない「既読」。 「忙しい」という免罪符。 そして、自分への返信はないのに、SNSでは同僚と笑い合う陽翔の姿――。 「忙しいって言葉、便利だね。私には、君を待つ時間しかないのに」 あかりは、彼に決して送ることのできない叫びをiPhoneのメモ帳に書き溜めていく。それは、伝えられない想いの「墓場」であり、同時に彼女が必死に自分を繋ぎ止めるための「遺言」でもあった。 本作は、デジタル時代の恋愛における「孤独の正体」を、23歳という危うい年齢設定を通して、克明に描き出す連載小説です。 • 既読がつかない不安に、夜な夜なスマホの画面を見つめたことがある人。 • 「仕事だから」という正論に、自分の感情を殺して「物分かりの良い恋人」を演じている人。 • SNSの投稿一つで、天国から地獄へ突き落とされた経験がある人。 そんな「私たちの物語」がここにあります。 物語のラスト、溜まりに溜まったメモ帳の「1万字の遺言」をすべて消去し、あかりが陽翔に送った、たった一文の、そして残酷な決断とは? これは、スマートフォンのブルーライトに目を焼きながら、本当の愛と自立を探しもがく、すべての大人たちに贈る、切なくも爽快な再生の物語。 「既読がつかない絶望より、既読を待たない自由の方が、ずっと眩しい。」 今の時代だからこそ刺さる、圧倒的リアリティと共感。あなたのタイムラインを揺らす、衝撃の結末が待っています。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 49,810 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.16
2

今日の予定は?

遥香は薄暗い部屋で休日を過ごしていた
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 841 最終更新日 2021.04.04 登録日 2021.04.04
3

メモアプリがダメならふせんノートでまとめたらいいじゃない

書きなぐったメモたちをふせんに青ペンで書き、ノートにまとめていくだけのお話。 参考資料 ○頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法【相川秀希著】(角川書店) ○1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる 【坂下仁著】(フォレスト出版)
エッセイ・ノンフィクション 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 865 最終更新日 2020.09.16 登録日 2020.09.14
3