環境破壊 小説一覧

8件
1

向陽草は黄金の花を咲かせ、七年後、国を枯らした~箱の底の古文書は、続きを読まないと危険です~

婚約を破棄された公爵家の私は、市場で古い木箱を買った。箱の二重底から出てきたのは、見たことのない種と、古代語で書かれた書きつけ。 図書館で辞書を引きながら訳し進めるうちに、それが燃料になる油の採れる植物、向陽草の栽培記録だとわかる。熱心に解読する私を認めてくれたのは、隣国から来たエリオットだった。 けれど、訳文を読んだ侍女の報告で、母が古文書を持ち出した。翌朝の新聞には、妹ルーシーの手柄として大きく載っていた。 「家の中の手柄を、誰のものだと争ってどうする」 父にそう言われた私は、家名を返して隣国へ旅立つ。訳文を最後まで書かなかったことは、誰にも話さなかった。 黄金の花で国は潤ったが……七年後…… 他のサイトにも投稿しております。
2

そろそろセミの声も聞き納めかな(夏の最高気温が40度越えって……生き物たちは大丈夫?)

ツクツクボウシの声が聞こえると、まだ夏の余韻が続いているようでホッとする。セミがいなくなったときが夏の終わり。私にとってはそんな感じがする。 ところで近年の最高気温はすごい。40度に達したところもあるなんて。虫たちはこんな暑さの中で大丈夫なのだろうか? 「虫 死ぬ 温度」などで調べると、虫たちは近いうちに滅ぶのではないだろうかと思ってしまう。 地球温暖化、環境破壊、昆虫カタストロフィ、大量絶滅……夏の終わりの予感が嘘であることを祈る。地球の気温自体が上がってしまうのでは、世界の野生生物を保護する方法もないだろう。 蛍も昔は沢山いたと聞くけれど……。自然は今後じわじわと消えていくのだろうか。
3

残酷なまでの美しさ

夢の中での一幕、絵画的に叙述します。 200年後、300年後にこうならないことを祈ります。
4

カッパ太郎の旅モノガタリ

山奥で生活していた、とあるカッパのお話。
5

雲で話す民族の少女

鳥と目が合った。黄色い目だった。深かった。届いた。言葉ではなかった。 雲は言葉ではなく、届くものだと長老は言った。タビタは三年かけて、それがどういうことか知った。パプアニューギニアの高地と、消えかけた鳥のちょっと不思議なお話。 文章:Claudeの紡
6

ゆうふぉにのったうちゅうじん

あおいおほしをだいじにしよう・・
7

ワイラの朝〜キヌアの粥と山の神を見た少女〜

チューニョの匂いが残っていた。母のキヌアの粥の温かさが体にあった。 「今夜は空気が違うね」と母は言った。ワイラには見えていた。母には見えていなかった。でも母は気づいていた。光はまだそこにあった。それだけが今夜の確かなことだった。ボリビアのアイマラ族のファンタジー。
8

公園のエレベーター

愛犬のピップと日課の早朝散歩をしていたヘンダーソンさんは、見慣れない箱型のオブジェがいつもの公園にあるのに気付いた。それは、エレベーターのようだ。ピップがしきりに興味を示すので、冒険心があるヘンダーソンさんは、試しに乗ってみることにした。その結果パラレルワールドへ出発することになる。
8件