「知見」の検索結果
全体で36件見つかりました。
ありふれた町のアーケードのように見えて、どことなく変わっているこの町の住人たちは、不思議に仲良しである。
その一軒の娘は、ある日。不思議な事に気づきます。
なぜ、みんな家族がないのだろう?
私の家には、なぜ、お母さんもおばあちゃんも居ないのだろう?
そのうちに、彼女自身、その理由を身を持って知る事になります。
それは、800年前から続いていた。いえ、もっと前から。
この地に住む人が、そうである理由だったのです....。
シミュレーション・モデルの計算、科学的知見から得られる
modelbased history
です。
科学好きさん、見てね。
文字数 117,479
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.03.18
【R18】魔王エレボス×ヒト族の始祖姫イリシアーヌ
国を滅ぼされ、無理矢理魔王の花嫁にされた王女の執着愛異世界ファンタジー
「あなた自身が、生者を支配する女神となるのです」
魔王エレボスに故郷を滅ぼされ花嫁として捕らわれた悲運の王女は、本人が望まぬ形で生者を支配する女神として生まれ変わる。
ヒト族の始祖であるイリシアーヌ・トリーシャは十八歳の誕生日を迎えた婚約式で何の説明もないまま一方的に婚約破棄を宣言される。
それから二年。二十歳になった彼女はトリーシャ城にこもり、男性不信を払拭できないまま皇太子である兄アダトの代理として日々政務に勤しむ生活を送っていた。そんなある日。彼女のもとに政務補佐官として謎めいた雰囲気を持つエレボスと名乗る男が就任する。彼の持つ妖しげな雰囲気と人間離れした美しい容姿に当初イリシアーヌは警戒するが、共に同じ空間同じ時間を過ごすうち、次第に彼が誠実な男性であることが分かり、各国で培った政治知見に助けられながら彼に惹かれていることを自覚する。しかし、ヒト族の始祖姫である自分と一介の文官である彼の立場から思いを伝えることはせず胸の内にしまい続けさらに二年の歳月が過ぎていた。
いつまでも結婚できないことに業を煮やした母シエラは情緒不安定となりイリシアーヌと口論になる。泣きじゃくりながら彼女はエレボスに「あなたと夫婦になれば私はわざわざ他の国に行かなくてもここで暮らしていいのよね?」思わず溢してしまう。その時に彼女は失言に気づいてしまう。
叶うことはない。ただの気の迷いだから忘れてくれと釈明する。
だがエレボスは「いずれその時は来ます」と意味深な言葉を返しその場をやり過ごす。それから半年後母シエラは急逝しこれを機に彼女はさらに政治に打ち込んでいく。そしてある晩、彼女は夜更けに何者かの襲撃を受け、燃え盛る城を出たところ爆発に遭い大怪我を負う。そこへ駆けつけたのは、自分の側近であるエレボスだった。エレボスは襲撃で行方不明になった父と兄の安否を心配するイリシアーヌに二人の変わり果てた姿を披露する。二人の姿に絶望する彼女にエレボスは追い討ちをかけるが如く、自身がはるか昔トリーシャ王族に伝承された魔王であることを打ち明け悲しみにくれる彼女にこう囁く。
「あなた自身が生者を支配する神々を生み出す女神となるのです。そして、私の妻となるために生まれたのです、イリシアーヌ。いえ...我が愛しき妻ニュクスよ」
エレボスの策略により、彼の血と精液を胎内に流されイリシアーヌはヒト族と魔族の狭間に葛藤していく。
エレボスが彼女を求めた理由とは...。
文字数 38,729
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
15年間「科学的に正しい健康法」の有料メルマガを運営するも鳴かず飛ばずの男、マズオ。月の収益はわずか3000円、研究費にかさむ借金は6300万円を超え、パチンコ店のアルバイトで食いつなぐ鬱屈した日々を送っていた。同級生たちが社会的成功を収める中、焦りと絶望の淵にいた彼は、ある夜、泥酔した末の夢の中で「商売繁盛の神」を名乗るドンと出会う。
ドンはマズオのビジネスが「創業者の呪い」に蝕まれていると一刀両断する。それは、創業者個人が有能であればあるほど、ビジネスがその個人に依存し、スケールできなくなるという致命的な欠陥だった。ドンはマズオに、彼がいなくても自律的に成長する「スケーラブルOS」の構築法を叩き込むと宣言。そして、題材としてマズオが最も忌み嫌う非科学的な「除霊ビジネス」を始めるよう神託を下す。
戸惑いながらも、マズオはドンによる地獄の経営講義を受け始める。顧客獲得から価値提供までの一連の流れを可視化する「バリューエンジン」、誰がやっても同じ結果を出せる手順書「プレイブック」、価値から逆算して役割を定義する「ハイアウトプットチーム」、ビジネスの健康状態を測る「スコアカード」、そして90日単位で計画・実行する「ミーティングリズム」。次々と授けられる神の知恵は、マズオが15年間信じてきた常識を根底から覆していくものだった。
最終奥義として、組織全体の判断基準を統一する「クラリティ・コンパス」を完成させたマズオは、ついに属人性の呪縛から解放される。ドンから授かったOSを武器に、彼は「科学的知見を応用した物語」で「浄霊師マズオ」として再起。900万円のブレスレットや9億円の置き物が飛ぶように売れ、年収7000億円を稼ぎ出す伝説の経営者へと変貌を遂げる。これは、人生のどん底にいた一人のインテリが、商売の本質を学び、自らの手で運命を逆転させていく物語である。
文字数 31,285
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.24
恋愛や人間関係に悩む人々に向けて、心理学や社会科学の研究成果をわかりやすく紹介したエッセイです。日々の対人関係やパートナーシップをより豊かにするための具体的なヒントを多くの研究事例を交えて書いています。
人はなぜ恋に落ちるのか?信頼はどのように築かれるのか?意見が対立したとき、どうすれば関係を修復できるのか?これらの問いに対し、最新の科学的知見をもとに丁寧に答えていきます。また、科学的な裏付けを基にしながらも、身近で共感しやすいエピソードや具体的なテクニックを紹介します。専門知識がなくても楽しく読めます。
例えば、心理学の研究から導かれた「愛の言語」の活用方法や、対立を乗り越えるためのコミュニケーション戦略、さらには友情を深めるための日常的な工夫まで、幅広いテーマで書いています。
忙しい日常の中でふと立ち止まり、自分の気持ちや大切な人との関係について考える時間を持ちたいと思う人に最適かと思います。読んだ後には、今より少しだけ人間関係が楽しくなるはずです。
文字数 1,317
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
「世界一ウザいし、死ぬほど嫌いだわ」
口ではそう言いながら、姉以外の女は寄せ付けず、彼女を侮辱する者は決して許さないボクシング部所属の高身長イケメン・八神恭。
対する姉のあやめは、弟とは正反対の小柄でひょうきんな女子高生。
たまに弟がデレようものなら、
「つまりそれはお前への寄生を許すってことか? ありがとな、宿主!」
と満面の笑みでウザ絡みを仕掛けていく。
姉への執着を頑なに否定する恭だが、隠し切れない愛情に、
「もしかして付き合ってる?」(母・談)
「やっぱシスコンだ、ありゃあ……」(友人・談)
と周囲から疑惑の視線が突き刺さる。
そんな凸凹姉弟が送る距離感のバグった日常と、やがて明らかになる家族の秘密。
意地っぱりな弟が笑顔の下に隠した姉の孤独に気付くまでを描いた溺愛否定ラブコメディ!
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 254,384
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.02.13
筋トレと食事の完璧なバランスを探求するこの本は、健康的で理想的な体を手に入れるためのガイドです。初心者から上級者まで、すべてのレベルのフィットネス愛好者に向けて、効果的な筋力トレーニングの方法とそれをサポートするための栄養戦略を詳細に解説します。筋肉の構造や基本原則から始まり、個々のトレーニングプログラム、食事のバランス、休息とリカバリーの重要性まで、幅広いトピックをカバーします。
本書は、最新の栄養学の知見やスーパーフードの活用法、ビーガンやベジタリアンのための食事指南など、現代のトレンドを取り入れた内容も充実。さらに、モチベーションの維持方法やストレス管理、健康的なライフスタイルの実現方法についても触れています。仕事や家族とのバランスを保ちながら、トレーニングを楽しみ、持続可能なフィットネス生活を築くための実践的なアドバイスが満載です。
この本を手に取ることで、あなたは理想の体を手に入れるための具体的な方法を学び、日常生活を豊かにするための貴重な知識を得ることができるでしょう。筋トレと食事のバランスを理解し、実践することで、健康で充実した生活を手に入れましょう。
文字数 162,571
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.08.19
とある物語にある勇者と魔王の戦い。異世界より召喚された勇者は充てられたパーティーと共に魔王討伐の旅へと発ち、幾つの困難に立ち向かい遂に魔王のいる玉座まで辿り着き決戦の火蓋が切られると思われたが勇者が魔王を見るなり急遽叛逆。叛逆より逆上した勇者は召喚を担った女神を殺してしまった。苦悶の表情を勇者に見せながら光の粒子と化した女神を口角を吊り上げながら勇者は悦に浸る。その瞬間、時が、世界が停止した。生物はおろか、全ての脈動が停止した中、この世界の遥か天上の先、神が居るであろう場所にて世界の根幹を司る神々達が騒々しく議論を重ねていた。急な一柱の消失を重く観た神々は議論の末、世界の創造主である者に相談をするのであった。
現代にも知見のある創造主が2つの分身を創り、崩壊した世界を治すのに出した提案はVRMMORPGを模したシステムを代用し、世界を作り変え、更に現代の人々、プレイヤーを迎えた統治の仕方であった。
文字数 25,232
最終更新日 2026.04.05
登録日 2024.11.25
刃紋は語る、鉄は記憶する――。江戸随一の女鑑定士が、刀に秘められた真実を暴く!
ここは江戸。武士にとって刀は、魂であり、歴史そのもの。だが、その真の価値、そして刀が秘めた過去を知る者は少ない。そんな江戸の闇に、異彩を放つ女がいる。
その名は、桐谷一葉。若き女性ながら、刀剣鑑定の世界で並ぶ者なしと謳われる存在だ。しかし、彼女の鑑定は、単なる真贋や価値を見極めるだけではない。彼女は、刀身に残る微細な傷、錆の色、研ぎの跡、茎に刻まれた銘の癖…その全てを読み解き、まるで刀そのものが語り出すかのように、持ち主の癖、使われた状況、隠された感情、そして葬られた事件の真相をも鮮やかに描き出すのだ。
人々は彼女の能力を「刀の声を聞く」と評する。だが、それは神秘の力ではない。幼少からの徹底した教育で培われた膨大な知識、常人では決して見逃すことのない鋭敏な観察眼、そして刀剣が歩んだ歴史と、それを取り巻く人間の情念への深い洞察力――その全てが、刀という「鉄の履歴書」に刻まれた真実を解き明かす。
この物語は、そんな一葉が、江戸に持ち込まれる様々な曰くつきの刀にまつわる謎を解き明かす、「刀剣考証録」である。
消えたはずの名脇差に隠された血生臭い過去、触れた者を狂わせる「呪われた」短刀の正体、そして無残に折れた忠義の刀が語る壮絶な最期…。
一葉は、科学的知見と人間洞察を駆使し、鉄に刻まれた微細な「証拠」から、論理的な推理を積み重ねていく。
しかし、彼女の前に立ちはだかるのは、単なる事件だけではない。物語の底流には、「五龍の剣」と呼ばれる伝説の五振りの刀を巡る、古くから続く因縁と謎が横たわる。「風を呼ぶ青龍、水を制す玄武、炎を纏う朱雀、持ち主を狂わす白虎、天下を治める黄龍」…その力は真実か、それとも…。
一葉が伝説の片鱗に触れるとき、物語は新たな局面を迎える。曰くつきの刀を影で集める謎の存在「影追」。彼らの目的は? そして、「五龍の剣」に隠された真実とは一体何なのか?
研ぎ澄まされた刃のように鋭い一葉の推理と、刀に刻まれた真実が交錯する、歴史ミステリー巨編。
刀剣に込められた人々の情念、時代に翻弄された運命が、今、明らかになる!
あなたも、一葉と共に、江戸の闇に隠された、鉄が記憶する真実を探る旅に出ませんか?
この一冊を開けば、刀の見方が、そして歴史の見方が変わるはず。
江戸随一の女鑑定士が、刀の「声」を読み解き、事件の真相と歴史の闇を照らし出す。
文字数 35,375
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.08
開始早々、大変な不運に見舞われて、ゴミ溜めに捨てられたアニス(23)は
「●●されたうえに財布まで盗まれるとか最悪かよ、うぇぇ」
と吐いていたところを通りすがりの金髪ショタ・カイル(11)に保護される。
そのままカイルの村に連れていかれて、世話になっていたアニスだったが、やがて彼に好意を寄せられる。
しかしカイルは子どもながら、将来は聖騎士確実の恵まれた才能の持ち主だった。
未来の聖騎士様の初恋と記憶を奪って逃げた魔女が、運命の悪戯によって彼と再会して
「記憶を奪って逃げた意味!」
と天を仰ぎつつ、最後は幸せになる年の差ラブファンタジー(このお話はムーンライトノベルズにも投稿しています)。
以下、注意。
・R18作品ですが、精神的な交流を重視しているので、性的なシーンは少なめです。
・挿入は大人になってからですが、子どもの頃にも性的な接触が少しあります。
・ヒロインは男の精液を魔力に変換する体質で、数え切れないほどの性被害に遭っています。設定のみで具体的な描写はありませんが、辛い過去が苦手な方はご注意ください。
文字数 81,576
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.01.31
生まれつきの病により18歳で命を落とした神凪命(かんなぎみこと)は、気が付くと『神の宝物庫』と呼ばれる場所に居た。
神の宝物庫は未練を抱えて死んだ魂たちが集まる場所。
そこでは魔法の道具を1つ選び、そのままの姿で異世界に行く『転移』と、高い能力や身分を持った現地人として生まれ変わる『転生』が選べる。
「でも君には『全知の鏡』である俺を持っての転移を選んで欲しいんだ」
全てを見通す鏡の賢者に自分を人間に戻して欲しいと頼まれたミコトは、彼とともに異世界へ旅立つ。
彼を人間に戻す方法を探すとともに、今度は自分が誰かの力になりたいという、彼女自身の願いを叶えるために。
素直で健気な旅人ヒロインが魔法の道具たちを駆使して、たくさんの人を幸せにする愛と魔法の異世界ファンタジー(このお話は小説家になろうにも投稿しています)。
文字数 359,792
最終更新日 2025.03.06
登録日 2024.11.10
河北の雪深い土地に住む徐璞は冷静な判断力と怪異を分別する鋭い知見をもつ優れた猟師であった。
そんな彼の住む山に雪が多く降り積もった後の朝、動物とも人とも付かぬ不審な形跡が発見される。
怪異なのかそれとも敵意をもった人間か、自らの身の安全を確保するべく徐はその形跡を追って山の奥地へ入る。
文字数 9,489
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.27
“歴史は変えられない。だが、想いは時を越えて響く――”
観光地として名高いアユタヤの、チャオプラヤ河畔に静かに佇む「日本人町跡」。
かつてそこには、鎖国直前に国を追われたキリシタンや、関ヶ原の戦いで敗れ、新天地に命を賭けた荒くれ者の武士たちが築いた、人口数千人規模の壮絶な「サムライの町」が実在した。
バンコクで挫折を抱え、亡き恋人の影に囚われていたドキュメンタリー作家の主人公レックは、ある日、遺跡から出土した古びた恋文に触れた瞬間、一六二五年のシャム王国(現在のタイ)へと逆流する。
そこは、異国にその名を轟かせた風雲児・山田長政率いる日本人義勇隊が、アユタヤ王朝の血塗られた王座簒奪(さんだつ)劇へと巻き込まれていく激動の時代だった。
彼を救ったのは、現代で失った恋人と瓜二つの娘・ハナ。だが、彼女の心はすでに英雄・長政に捧げられていた。レックは現代の知見を武器に、長政の軍師として戦場に立ち、泥濘の利権争いの中で町の繁栄を支えていく。
しかし、牙を剥く歴史の濁流。長政は毒矢に倒れ、日本人町は焼き払われる運命にある――タイの歴史を知る者なら誰もが知る「あの破滅」に向かって、歯車は回り出す。
未来へ帰ることも、史実を変えることもできない。ならば、この歴史の空白に何を残すのか。レックは「影武者」として長政の名を継ぎ、愛する者の命を繋ぐため、一太刀の可能性に命を懸ける。
そして現代。西日に染まるチャオプラヤ河を見つめる老境のレックの掌には、四百年前のサヤームの風と、確かにあの鈴の音が残っていた。
アユタヤ資料館の片隅に眠る錆びた遺物が、突如として鮮烈な血肉を持って動き出す。
アジア通のあなたにこそ解き明かしてほしい、壮大なる歴史ロマンファンタジー。
文字数 86,437
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.05
浜之杜高校二年の宮島博人(みやじまひろと)はある日幼馴染の鈴鹿麻衣(すずかまい)に告白するが断られる。
その帰り、博人が河川敷を歩いているとおかしな男に声を掛けられる。
男は有名なランプの魔人の後継者候補で、ランプの魔人になるため修行しているという。
魔人の知見が増え、イメージできるようになれば願いを叶えられる。博人は住むところのない魔人を自分の家
に住まわせ修行に付き合い、麻衣との恋を実らせて貰おうとするが…?
文字数 5,403
最終更新日 2020.06.11
登録日 2020.05.28
胸囲拡大(バストバフ)、胸囲縮小(バストデバフ)――
人の胸の大きさを自由に変えられるスキルを持つジャックは、「思ってたスキルと違う」という理由で中堅パーティーを追放されてしまう。
しかしそんなジャックに目を付けたのが勇者パーティーの女勇者だった。
彼女は巨乳過ぎて身につけられない伝説のビキニ鎧に四苦八苦していたのだ。
*巨乳や貧乳を揶揄する目的で書いたわけではないですので悪しからずご了承ください。
*あくまでも異世界ファンタジーです。
*実際の医学の知見とは異なっています。
*真似は絶対にしないでください。身体に害悪を及ぼす可能性が高いです。
*この作品は他サイト様でも掲載しています。
文字数 5,625
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
人生初めて書いた短編小説です。
タイトルはあくまで仮のタイトルです。
このサイトに投稿した理由は試しに書いてはみたものの何処を修正や加筆をすればいいのか分からないので不特定多数の方達の意見をもらって新しい知見や学びを得ようとしまして投稿しました。まだ初心者ですが様々な意見や修正点どんどん送って下さると有り難いです。
文字数 2,338
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.19
何かを別の何かに変換するのは、とても苦労する作業です。
有名な話の「屏風に書かれたトラを捕まえてみよ」はむずかしい。
「屏風からトラを出す」のも、同じくらいむずかしいです。現代だったらAR技術で出せそうですが。
本を読んで感想文を書くのは、文章を文章にする作業なので、わりとイージーです。この感想文を書くのはある程度時間がかかってますが。
ギターの音を聴いてピアノで再現するのは、音を音にする作業なので、私はできませんが、たぶん音楽が得意な方は朝飯前だと想像しています。
景色を見て写生するのは、視覚情報を視覚情報にする作業なので、私は得意ではありませんが、さっと描ける人はかけると思います。
記憶を頼りに絵を描くのはむずかしいです。
「きのうの晩ごはんを描いてください」と言われても、私はきっとみそ汁の具をぜんぶ上手く描けないでしょう。それどころか、すべてのメニューを思い出せるかどうかもあやしい。
75年前のことはもっとむずかしいです。
いくら強烈な記憶とはいえ、人間は忘れる生き物です。
そしてもっと難しいのが、そのことを絵にするのは他人だということです。
記憶を言葉に変え、言葉を油絵で表現する。
『平和のバトン』において、その作業は同一人物で行いません。
記憶から言葉、言葉から言葉、言葉から油絵、という最低三回の変換が行われる上、他人同士での変換も加わっています。
何人かで、ある伝言を耳打ちで伝えていくと、必ず最初と最後の伝言は相違するという知見がありますが、『平和のバトン』プロジェクトも実際の原爆の体験とは必ず細部で相違があるはずです。
でも、相違があるからといって、私はそれを「偽物」だと言うつもりはありません。
誰かとコミュニケーションして「そういえばこんな話を思い出した」となるのは、頭がフル回転して最高に創造的になっているときです。
原爆証言者と美術高校生は体験を油絵にするために、何度も何度も打合せを重ねます。
証言者は思い出すために頭を使い、高校生は描きとめるために頭を使う。
そうして思考を深めた結果、「原爆はこんな話だった」と証言者は思い出し、それを高校生がキャンパスに固定します。
完成した油絵の出来が良くても悪くても、どちらでもいいと私は思います。
文字数 1,660
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.23