「杭」の検索結果
全体で48件見つかりました。
文字数 470
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
日本が統一した世界。世界は国境を失い、ユートピアの仮面を被ったディストピアが形成されていた。文字通り「何でも出来る」女子高生、織原莉乃は酷く目立たぬよう日々を過ごし、偽りの平和を退屈に思いながらも疑うことなく謳歌していた。
いつもと変わらぬある日、彼女の元へ「超人類教育プログラム」の参加を求める謎の少女、野比瑠奈が現れる。瑠奈の語るこの世界の真実の歴史、そしてこれからの未来を聞くこととなる。
莉乃は何を望み、願い、そして勝ち取るのか。数多の能力者が思惑を交錯させる想像科学ファンタジーがここら辺で始まります。
登録日 2018.04.21
王都は焼け、国境砦も落ちた。
千人を超える避難民を守りながら逃げる護衛隊の前に、崩落寸前の石橋が立ちはだかる。
誰もが橋を渡ろうとする中、最低等級の測量士ルカ・セイルだけが、その橋が落ちることを見抜いた。
橋は崩れ、背後からは敵兵と大型兵器が迫る。
絶望の中、ルカが示したのは、地図から忘れられた旧道――白粘原を抜ける一本の道だった。
亡国の姫セレナとともに、ルカは荷車を捨て、杭を打ち、泥地を読み、千人の避難民を生かすための道を造る。
剣で敵を倒すのではない。
魔法で奇跡を起こすのでもない。
地面を測り、道を選び、敵が渡れない場所へ変える。
落ちこぼれと呼ばれた測量士が、一夜で千人を超える命を救う、異世界測量ファンタジー。
文字数 9,567
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
記録的豪雨の翌朝、青森・三内丸山遺跡センターに呼ばれた文化財保存科学者の水野遥は、六つの柱穴跡に囲まれた盛土の下から土器でも石器でもない黒緑色の円盤を見つける。
遥が頼るのは各種の記録。未知のものを現代の手続きで囲い、観察と解釈を分けるための細い杭。
だが円盤を取り上げた直後から異変が始まる。
円盤の画像は公開された途端に切り抜かれ、偽書の物語へ飲み込まれていく。
正しい手順で残した記録ほど、少しずつ足場を失っていく。
これは大発見なのか。何かを外してしまったのか。
未知の発見から始まる伝奇ミステリー。
文字数 16,183
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.05