呪術 小説一覧
1
文字数 191,565
最終更新日 2025.12.05
登録日 2024.04.22
2
忍術はAIを打破して歴史偉人の末裔たちや白鷺学園を救うことができるのか──?呪術が解けるとモテオーラがダダ漏れになってしまう聖徳太子の子孫・柚吏の秘密と命を守ることになった忍者の末裔・末明。簡単な任務のはずが命を狙われはじめる。歴史偉人の子孫や末裔たちを利用して金品や権力をほしいままにしようと暗躍する輩たちについても徐々に明らかになるなか、歴史上で聖徳太子を暗殺したと噂のある妻3人の子孫たちが同じ高校に通っていることについても発覚し──
■「第3回きずな児童書大賞」にて奨励賞を賜りました。お読みくださった方、投票してくださった方、本当にありがとうございました。
文字数 127,156
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.07.12
3
九龍城砦編「Episode 0(ゼロ)」は、
後の〈Luminous Eye〉〈Nox Labyrinth〉〈Luminous Fox〉へ連なる
すべての因縁が最初に開く“起点の物語”です。
舞台は横浜中華街。
高校生の陽斗は、骨董店「天玉堂」で管狐と出会い、
封じられていた“九龍の火”に触れてしまう。
その瞬間、日常は静かに裂け、
李王芳の影、呪火の揺らぎ、そして崩れかけた時間が
彼の前へ姿を見せはじめる。
のちに九龍城砦へ至る大きな渦のすべては、
このエピソード0から動き出す。
アルファポリスでは 第1章〜第10章(通常公開版) を掲載します。
第11章・第12章は物語・音楽・画像が同期する
ResonantVerse版(Novel+Music連動版) として、
公式サイトにて公開していきます。
▶ Luminaria Official – ResonantVerse版
https://luminaria.love/ukon/
九龍城砦編の最初の扉が開く夜。
光狐へ続く長い旅は、ここから始まります。
文字数 5,991
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.12.03
4
「ふぅ、ん、ん〜〜〜ぃやぁ!」
「大丈夫・・・・・絶対、最後まではしないから。貴方の辛いのを取り除くだけ。だから、強張らないで・・・・・・・」
「・・・・・ほ、んと・・・・?」
その、鳥玉(ぬばたま)色の瞳は真剣で、嘘はついてない。私はその瞳を信じて良いのだろうか?
妖(あやかし)と人が住まう國━━━秀旭ノ皇國(しゅうきょくのこうこく)
表の世界を統べるのが「天皇」なら、裏の世界を統べるのが「呪術師」
そして、呪術師のトップ「壬生雀院」(みぶじゃくいん)家
その昔、都を恐怖と天災に襲わせた鬼「魔牙津」(まがつ)
その鬼を討ち滅ぼしたのが「壬生雀院」家の当主「邑雅」(むらまさ)
だが、完全に討ち滅ぼすことは出来なかった。
頭・両腕・上半身・右足・左足と切り分け、其々を封印した。だが、両腕だけは封印が出来なかった。
その為、自分の両腕を斬り落とし、魔牙津の腕を己に付け封印した。━━━━━それから、数百年
時は流れ、列強諸国に負けんじと我が国、秀旭ノ皇國は鎖国を辞め、西洋の国と文化を受け入れ、取り入れる。
我が国の文化と西洋の文化が入り乱れる時代
一つの家は新たな当主を決めようとしていた。その家は「壬生雀院」家
当主の血を引く子供は妾の子も全て呼ばれ、儀式に参加する。
だが、その当主は殆どが本妻の子が当主になる。稀に、妾の子がなる場合もある。
そして、今代・・・・・・すべての子が儀式に参加したが、当主にはなれなかった。
その時、一人の幼子と芸者が現れる。その、幼子は無理矢理、儀式に参加させられ、当主に選ばれた。
だが、そこからがその幼子の酷く残酷な生活の始まりだった。
小説家になろうでも連載してます。
文字数 42,575
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.10.16
5
新たに見つかった電波帯を使い、これまで不確かな存在だった霊体を視覚化しコンタクトに成功。
この電波帯をEG帯と呼び、霊体を自在に操る者たちをEG使いと呼んだ。
大阪で起こった巨大結界事件後、環境が激変した結界内で争うEG使いたち。
その争いに巻き込まれる主人公安倍まゆらと彼女を取り巻くデンタイや能力者、術師たちの話。
EG使い、ユキオンナ、FF、くれいじーモコの三人が高野山に眠る空海の暗殺術式の一つ、『嘘実哭怨』を狙って行動を開始する。
高野山が防衛に当たるが、ユキオンナの前に惨敗する。
しかしそこには応援として来ていたデンタイと波付、四術宗家からも水属性の上水流家の縁の者が来ていたが、それぞれの思惑が食い違い現場は混乱を招く。
ユキオンナの攻撃は抑えたものの、肝心の空海の『密秘』を修行僧である顕正に盗まれてしまう。
個々に絡み合う個人の思惑が見え隠れする中で、デンタイは『密秘』を奪還できるのか、、、?
文字数 184,917
最終更新日 2025.11.29
登録日 2024.07.07
6
呪えばバレる、惚れれば死ぬ――
都会育ちの美少女陰陽師たちに「田舎くさい」と馬鹿にされても、いざ戦えば古い術式がまさかの無双。恋の駆け引きと呪いの応酬が入り乱れる、予測不能な呪術バトルが今、始まる。スマホ式神術、陰陽術、そして友情と恋――すべてを巻き込んだダブルバトルを、あなたは目撃することになる。
文字数 103,838
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.10.18
7
日本はかつて呪術師が多い国だった。しかし個々の継承が途絶えたり、呪術師の血の力は弱くなる一方で人口が増えるに当たって呪いや悪霊の被害はどんどん色濃く蔓延していた。
その中で日本三大怨霊の子孫の超大物呪術師の家系である、叶零士(かのうれいじ)は幼い頃亡くした両親の血を強く受け継いでいた。高校にも行かず任務の多さに日々目が回るほど忙しかった。
十四歳で日本でただ一人の最強呪術師になりそのきっかけになったのが水野空色(みずのあお)と言う呪術師協会のアルバイトスタッフだった。水野は呪いや霊を視認し会話は出来るが祓うことは出来ないし逆に呪いや霊に避けられる永久スタッフ状態だったが、叶も彼の前では心を許し素のままで居れる唯一の人だった。どんどん叶と距離が縮まり叶が十六になり体の変化が現れるようになった。ある日呪術の使えないようになり原因は不明そして呪術が使えない状態になるとΩの体に以降する。Ωの日は水野に助けて貰う日々、そうしている内に体だけの関係を水野も納得できず。もちろん叶も加速度を上げ水野に惹かれていく自身の心にモヤモヤした日々。でも・・・・・・お互いがお互いを好きだと自覚したとき時間は早く動きだし・・・・・・?ハラハラ、ドキドキ、ダークファンタジーラブです
文字数 42,106
最終更新日 2025.11.08
登録日 2024.12.28
8
【第5章完結】時は21世紀、現代日本。人に仇なす人外の異形『妖異(ようい)』と、そんな化け物を退治し人々を守る役目を担う人間──陰陽師を前身とする『降魔士(ごうまし)』が存在していた。
如月響(きさらぎ ゆら)は、普通科に加えて降魔科という降魔士育成機関としての側面を併せ持つ嘉神学園高等学校に通う学生。そして、妖異を調伏する降魔術を操り、氷輪(ひのわ)という名の相棒兼式神を持つ術者である。──にも関わらず、響には降魔士になる意志が皆無だった!?
「自分はただ、自分の身さえ守れればそれでいい」──そう言い張る響の真意とは。
これは、何事にも無関心でめんどくさがりな若き術者が、化け物と、そして過酷な自分の運命と戦う物語。
文字数 649,133
最終更新日 2025.10.03
登録日 2022.08.06
9
物ノ怪を祓う呪術家系・榛家の跡取りとして育てられた十左衛門は、高校三年生ながらも既に一流の術者としての素質を見せていた。
しかし、彼の師・安倍晴明は、「まだまだ半人前」と十左衛門が跡を継ぐ日を先延ばしにしている。
そんなある日、なぜか物ノ怪を惹き付ける不思議な体質を持った少女・汐と出会う。彼女はたびたび怪異に巻き込まれており、十左衛門は汐の秘密を探ることに。
肉吸いや釣瓶落としといった物ノ怪を祓っていく中で、小豆洗いとの戦いの中で怪我をしてしまった十左衛門。流れる血をみた汐は、突然不思議な力を解放して――。
安倍晴明の提案により、汐は十左衛門の家で暮らすことに。やがて、事の裏で「酒呑童子」が復活したこと、物ノ怪たちは「打出の小槌」をもつ汐を狙っているという事実が明るみになる。
果たして打出の小槌とはなんなのか、物ノ怪を惹き付ける体質の汐は果たして何者なのか――。
▷主な登場人物
・榛 十左衛門(はしばみ じゅうざえもん)
物ノ怪を祓う呪術家系の次期当主。堅苦しい性格で、丸っこいおかっぱ頭にまろ眉、ツリ目という見た目だが、生徒会長を務めるなど学業も優秀な男。師匠である安倍晴明を尊敬はしているが人としては苦手である。
・安倍晴明(あべのせいめい)
かの有名な陰陽師の名を語る十左衛門の師匠。かつては十左衛門の父や祖母までをも指導していたそうで、実年齢は不明。おちゃめな性格。爽やかな笑顔でぺろりと毒を吐く。
・八月一日 汐(ほずみ うしお)
物ノ怪を惹き付ける不思議な体質の持ち主。自分を困らせていた煙々羅やベトベトさんといった勿怪とも仲良くなるほど優しい心根の持ち主だが、孤児であったり高校生にして一人暮らしをしている苦労人でもあった。「打出の小槌」となにか関係があるそうで――。
文字数 13,128
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
10
巫女の血を引く高校生・美琴は、ある日、現実には存在しないはずの“水鏡”を目にする。
それは魂の深層と現世をつなぐ、禁忌の扉だった。
雷魚の影に導かれるように、彼女は失踪した母の足跡と、家族に封じられた過去を追い始める。
これは、水に映る魂の声と向き合いながら、少女が“真実”と“自分の力”を知る物語──。
文字数 36,152
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.05.18
11
相棒の喋るミノカサゴ。
友人兼側近の男爵令嬢キャスリーヌと、国を出て、魔法立国と評判のニンデリー王立学園へ入学した12歳の子爵令嬢マーゴットが主人公。
国を出る前に、学園への案内を申し出てきた学校のOBに利用されそうになり、OBの妹の伯爵令嬢を味方に引き入れ、OBを撃退。
ニンデリー王国に着いてみると、寮の部屋を横取りされていた。
初登校日。
学生寮の問題で揉めたために平民クラスになったら、先生がトラブル解決を押し付けようとしてくる。
入学前に聞いた学校の評判と違いすぎるのは、なぜ?
マーゴットは、キャスリーヌと共に、勃発するトラブル、策略に毅然と立ち向かう。
ニンデリー王立学園の評判が実際と違うのは、ニンデリー王国に何か原因がある?
剣と魔法と呪術があり、神も霊も、ミノカサゴも含めて人外は豊富。
ジュゴンが、学園で先生をしていたりする。
マーゴットは、コーハ王国のガラン子爵家当主の末っ子長女。上に4人の兄がいる。
学園でのマーゴットは、特注品の鞄にミノカサゴを入れて持ち歩いている。
最初、喋るミノカサゴの出番は少ない。
※ニンデリー王立学園は、学生1人1人が好きな科目を選択して受講し、各自の専門を深めたり、研究に邁進する授業スタイル。
※転生者は、同級生を含めて複数いる。
※主人公マーゴットは、最強。
※主人公マーゴットと幼馴染みのキャスリーヌは、学園で恋愛をしない。
※学校の中でも外でも活躍。
文字数 1,001,486
最終更新日 2025.06.11
登録日 2023.08.30
12
現代和風伝奇バトル。
東京・歌舞伎町。
その地下には、死者の呪と記憶を封じる「黄泉櫻の結界」が存在する。
継承者・篝烈真の死を皮切りに、封じられた禍ツ神が次々と覚醒。
失踪した親友を探す高校生・朱羽陽翔は、異能に目覚め、理の運命に巻き込まれていく――。
五行の力と護獣を背負ってしまった少年、悠久の時を生きる巫女、夜を護る陰陽師、そして理に祀られなかった神々。
この街で「守る」とは、「祓う」ことなのか。「赦す」ことなのか。
陽翔、そして、街を守護する陰陽師の集団ー五行櫻禍連は、堕ちた神々ー禍ツ神との闘いに身を投じる。
文字数 15,702
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.09
13
天王寺の変と同じ内容です。
「水の中の~」のデータ用としてまとめました。
ついでに、書いてた当時は毎日必死でアップすることばっか考えていたので、気付いたところの誤字脱字&「てにをは」の修正。
それと、「水の中の~」との繋がりがオカシクならないように変更箇所が細々あります。
感覚的には、「自分用メモ&イッキ読み用」くらいの感覚です(笑
文字数 370,508
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
14
持統天皇8年(西暦694年)の4月。女丁として田舎の邑から飛鳥の京にやってきた八木郎女は、突如荷物をまとめて飛鳥浄御原宮を出るようにと指示される。事情を知らない郎女はどこへ行って何をするのか見当もつかない。分かったことは行けば死ぬかもしれないということだけ――。人ならざるものを見る『見鬼』の才を持つ郎女は、たどり着いた先の寺で異形の荒神が周りの人々を殺していく様を目の当たりにする。はたして郎女は神の怒りを鎮めて無事古里に帰ることができるのか?のちに吉備真備の母となる楊貴氏を主人公とした、飛鳥時代末期が舞台の歴史ファンタジー。
文字数 96,246
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.05.11
15
魔人(ディーヴァ)と呼ばれる強大な種族が存在し、特殊な力を秘めた生物達が跋扈(ばっこ)する世界……あてもなく旅を続ける青年ガラルドは、一夜の宿を求めて訪れた村で、瀕死の女性と出会う。彼女には、まだ幼い娘がいた。その出会いは、彼に人生最大の災厄をもたらすこととなる。女性は呪術師で、その呪いにより、ガラルドは彼女の娘と生命を結ばれてしまったのだ。呪いを解く為には、遥か彼方の魔法都市アヴェリアに赴くしかない。ガラルドと、幼い少女フユラの奇妙な旅が始まった……。
やむにやまれぬ事情で否応なしに少女を庇護する立場に追い込まれた素行の悪い青年と、彼を慕ういわくつきの少女、二人の成長と関係の変化を綴った物語。
文字数 285,440
最終更新日 2025.05.17
登録日 2017.01.14
16
17
先を行く歴史が振り返り、私に呼びかける。
「異端児たちよ、欲望を飲み干せ」
水に関係する苗字と特殊能力が絡む、恋と友情の物語。
一般人に擬態する異端児たちの爛れた学校生活でのトラウマとの葛藤、自己成長を描く。パニック要素とミステリー要素を含んだ青春SFファンタジーラブコメ。
少年少女たちはそれぞれ過去に欲望が暴走し、大切なものを失ったことで心に深い傷を負っていた。その傷を隠す子どもたちが運命的に集い、地元の民話を知る時、海に眠る癒しの女神は再び地上に降臨した。ただし、女神の身体は不完全だ。どうやら彼女は、はるか昔に水の精霊の力を人間に授けた代償を負っているらしい。なぜ女神は自己を犠牲にしてまでそんなことをしたのか?
時を超えて今、女神の苦悩と人々への願いが明かされ、選ばれた子どもたちは歴史を辿って己と向き合う。
異能の子どもたちによって、現代に蘇った古き恋物語の続きをご覧あれ。
【あらすじ】
海が見える市立美波中学校の2年4組には、水に関連する苗字を持つ、水野と海野がいた。波風を立てない大人しいふたりとは違い、クラスメイトは問題児ばかり。授業中は男女問わず席に座っていてもお喋りが止まらず、ある者は教師の目を盗んで後ろの鞄にしまったゲーム機を取りに行ったり、またある生徒は騒音に構わず机に突っ伏して寝たりと、やりたい放題だ。
そんなある日、美術の授業で水墨画を描く機会が訪れる。水野も何となく完成させた作品を乾燥させるため、扉一つ隔てた美術準備室に作品を持って行く。すると、そこにやって来たのは、水野がほんのり好意を寄せる男子生徒だった。授業中、ふたりきりの空間。水野をじっと見つめていた想い人の片山は突如、水野が予想だにしない行動を取る。さらにそこへやって来た海野の感情が昂ってしまい──!?
※縦読み推奨。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
※実際にある民話にインスパイアされ、民話を都合良く解釈し、加筆・修正しています。(故郷の秋田県に愛を込めて。)
文字数 44,795
最終更新日 2025.03.26
登録日 2024.08.02
18
19
唐から帰ってきた空海が、坂上田村麻呂とともに不可解な出来事を解決していく短編小説。
文字数 173,270
最終更新日 2025.03.16
登録日 2024.08.03
20
王国の北には森が広がっている。その中には大蛇のような魔獣がいるという。魔獣討伐のために森に足を踏み入れた二人の男。男たちは魔獣と出会うが、その結果起こることをまだ知らなかった。
35,000文字くらいの短篇になる予定です。
文字数 40,860
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.01.18
21
「現世と前世の交差する百鬼夜行の夜は、阿鼻叫喚に染まる終末の始まり。世に悪鬼たちを解き放つ白銀の人狼を狙い打て」
そう言い伝えられて約一千年。田舎にひっそりと佇む妖封寺では、その伝承を現在にも受け継いでいる。血縁者だけがほそぼそと受け継いできたこの神社の後継者である神宮寺冴歌は、スーパームーンとブルームーン、そして皆既月食が重なる珍しい月夜に立ち竦む。
スーパーブルーブラッドムーンと名付けられた珍しい満月が昇る晩、冴歌は伝承に記された百鬼夜行に遭遇する。
華宮弥の力を受け継ぐ冴歌は、銀狼と対峙する運命を自覚する。だが、思わぬ方向へと事態が変わり……?
文字数 38,064
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.06
22
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編です。
さくっと短めです。
十五の一族からそれぞれ一人ずつ後宮に嫁入りをする国のお話。
十五の一族の中でも最も権力や財力の無い一族から後宮入りに選ばれたのは李佳だった。
基本的に後宮では有力な一族の姫が優遇される。
一人ぼっちの生活になると思っていた李佳だが、噂によると王は姫たちが悲鳴を上げるほど不細工らしく……。
※孤というのはこの世界の王様の一人称です。
他サイトにも同名義で同じものを載せています
文字数 7,300
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.12.18
23
24
昏睡状態に陥っていった幼馴染のコウが目覚めた。ようやく以前のような毎日を取り戻したかに思えたルイカだったが、そんな彼女に得体のしれない力が襲いかかる。そして、彼女の危機を救ったコウの顔には、風に吹かれた砂のような文様が浮かび上がっていた。
コウの身体に乗り移っていたのはツクスナと名乗る男。彼は女王卑弥呼の後継者である壱与の魂を追って、この時代に来たと言うのだが……。
文字数 146,683
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.09.14
25
呪術師の充電池になる男の話(R18・BL・性描写あり)
ホラー的な表現が増えていきそうですので、苦手な方は申し訳ないです。
内容紹介・タグは書き足していきます♪
※2024.2.5更新しました
文字数 4,218
最終更新日 2024.11.01
登録日 2023.10.29
26
あやかしの血が混じる混血の一族である秋月家に生まれた橘花は、あやかしの能力を引き継いで生まれた双子の姉、玲花と違い、その身に猛毒を宿していた。
触れた者をたちまち死に追いやる恐ろしい力を持った橘花は、一族の恥だと蔵の座敷牢に幽閉され、孤独な日々を過ごしていた。
しかしある日、父親から名家である笠屋敷家に嫁ぐことを命じられる。
笠屋敷家は代々、蛇神に贄を差し出すことで一族を発展させてきた純血の一族。
そのため嫡男の花嫁は、一族の業をすべて背負い、嫁いだ七日後に死ぬ呪いがかけられているのだという。
しかし、嫁入り当日、花婿である白玖は言った。
「俺が必ずお前を助ける。八日後、またこうして話そう」
贄の花嫁に待っていたのは、死ではなく溺愛。しかし七日目が近づくにつれ、橘花は呪いに蝕まれていく……。
※エブリスタ新星ファンタジーコンテスト第19回ロマンスファンタジー
佳作受賞作品
文字数 870
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.20
27
新たに見つかった電波帯を使い、これまで不確かな存在だった霊体を視覚化しコンタクトに成功。
この電波帯をEG帯と呼び、霊体を自在に操る者たちをEG使いと呼んだ。
四ヵ月前に大阪で起こった巨大結界事件後、環境が激変した結界内で争うEG使いたち。
その中に、主人公、安倍まゆらの姿があった。
彼女が再び結界の中に入って行った目的とは?
文字数 297,101
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.09.18
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29
正義感の強い警察官と思念を読み取る霊能者によるミステリー風オカルトファンタジー。
警察官の神田智輝は『怪異現象対策課』という聞き馴染みのない部署に配属された。そこは、科学では解明できないような怪異現象が関わる相談ごとを捜査する部署らしい。
智輝は怪異現象に懐疑的な思いを抱きながらも、怪異現象対策課の協力者である榊本葵と共に捜査に取り組む。
果たしてこの世に本当に怪異現象は存在するのか? 存在するとして、警察が怪異現象に対してどう対処できるというのか?
智輝が怪異現象対策課、ひいては警察組織に抱いた疑問と不信感は、協力者の葵に対しても向いていく――。
生活安全部に寄せられた相談ごとを捜査していくミステリー風オカルトファンタジーです。事件としては小さなものから大きなものまで。
・File→基本的には智輝視点の捜査、本編
・Another File→葵視点のファンタジー要素強めな後日談・番外編(短編)
を交互に展開していく予定です。
文字数 123,572
最終更新日 2024.02.02
登録日 2023.12.30
30
文字数 58,888
最終更新日 2024.01.31
登録日 2022.12.29
31
軍人だった夫が戦地で呪いを受け傷病兵として帰還したのは、奇しくも我が国が勝利宣言をした日だった。
かけられた呪いは夫の体を蝕み、姿は醜く変貌して、彼はもはや生きる希望を失っていた。
私は絶望の淵にいる夫を救うため、私は呪いを解ける呪術師を探しだす。
呪術師は『呪いを解く事はできないが、お前にそれを移すことができる』と教えてくれたが、その方法を教える代わりにある事を提案してきた。
『――俺とひとつ賭けをしよう。この賭けに乗るならば教えてやってもいい』
***
注:昔別サイトで投稿したことのある作品の修正版です。11/8続編として夫視点を投稿開始します。
文字数 95,428
最終更新日 2023.12.30
登録日 2021.06.24
32
日本で最もコアな人種が集まる街
「秋葉原」この街の一等地に構える老舗ジャンクショップ「パラドックス」ここの店主を務めているのが通称ジレンマそれが彼の名だ。
ジャンクショプというのはカモフラージュで
本来は殺人、呪、自殺などあらゆる闇案件の窓口となるのがパラドックスの真の素顔である。
謎に包まれたこのパラドックスを舞台に
様々に云われのある呪物を取り扱い
時には呪物を作成、育成もする。
予算に応じ、幅広い闇のネットワークでプロの呪術師による呪伝も行う。
代々受け継いできた、闇の法則でクライアントの願いを叶えるのがジレンマの仕事である。
父親から継いだパラドックスの経営はほどほどに、1番目的は
「呪印の書」
を探し出すことである。最強、最悪の魔物にかけた呪いごと封じ込めるために。。。
この先は謎多き主人公
「ジレンマ」の壮絶な人生の物語。
文字数 104,333
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.02.25
33
この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。
生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を《術師》と呼ぶ。
時には悪霊を祓い成仏させ、時には相手を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。
それが術師の仕事であり、存在意義となる。
そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら。
大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。
「ふふ、雑魚め。私に呪ってもらえることにせいぜい感謝しながら死ねよ」
◇ ◇ ◇
※本作はあくまでもフィクションです。
※安易に真似しないことをお勧めします。
文字数 318,466
最終更新日 2023.06.25
登録日 2021.08.07
34
35
「恋だったから、殺されたのさ」
初恋の相手と付き合った中学時代。幸福な時間は卒業と共に走り去る。
社会人となった香織は、蒸発した元彼に異世界へ召喚された。何故何も言わず姿を消したのか、それを問い詰めるより先に、この国の異常を知る。
他にも召喚された高校生がいるようで、どうせ帰れないならとこの世界で生きることを受け入れる。元彼や高校生と共に、国を救うため動き出した。
大人としての責任、職務、あるべき姿。様々な悩みを抱え、香織の恋は一体どこへ向かうのか。
※本作品は他サイトにも投稿しております
文字数 108,312
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.01.31
36
37
38
『リマ王国』にある、あまり裕福とはいえないフィリーライツ子爵家。
アドリアナは、その子爵家の一人娘。
父親のライアンが泥酔して詐欺にあい、アドリアナは成人を目前にして『娼館へ売られる』という危機的状況に陥っていた。
我が身を守るために迷わず家出をしたアドリアナは、ある冒険者と出会う…。
♢
子爵令嬢アドリアナの家出に巻き込まれたのは、ただ…静かに暮らしていきたい冒険者。
─ 単純な家出だったらよかったのに ─
冒険者のリュウは、令嬢を救うために奔走し…巻き起こる事件に次第に深く関わることになってしまう。
※ご都合主義となっております。ご了承下さいませ。
※全70話(閑話あり)です。
9/25完結致しました。ありがとうございました。
※素人が初めて書いた作品のため、どうかあたたかい目でご覧下さい。よろしくお願い致します。
文字数 134,484
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.08.10
39
いつものヤンデレ。いつも通り自重しない。いつも通り短い。でもいつも通り好きを詰め込んでます。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,186
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.09.21