「ああ」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
「この町はもうダメだな。食料が尽きる」  人間と魔法使いの全面戦争によって、文明は滅び、空は色を失った。 「ここを出ていく?」 「飢え死にたくなきゃァそうするべきだな」 「そう。じゃあ、準備しよう」  荒廃した世界の、無彩色の空の下。  生き残った二人の魔法使いは、故郷の町を発つことを決める。 「誰もいなくなっちゃった」 「ああ。生まれ育った町がこのザマだ」  それでも、あなたといられるならなんだっていい。  二人の魔法使いは、終末世界に火を灯す。
大賞ポイント 501pt
文字数 10,068 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.04
ミステリー 連載中 長編 R18
1888年、土曜日の深夜。 ロンドンのパブで、友人のエリザベスと酒を飲んでいたイザベラは、自らの特殊能力を使って、客のグラスを手を使わずに動かしてみせた。 念動力を披露したのは、サーカス団を解雇された腹いせで、収入を絶たれた彼女は自暴自棄になっていた。 団長から言われた、 「お前はとっくに用済みなのだよ」 は、彼女を深く傷つけトラウマとなる。 その帰り道、イザベラは通り魔によって無情にも殺されてしまうのだが、生命が終わる瞬間に感じたのは、 「ああ、確か死ぬ間際はいつもこんな感じだった…」 という、過去の経験による思いだった。 そうして再び目覚めた先は、1954年の神戸の資産家・夏目周五郎の長女・蘭。 前世の記憶は成長とともに消失し、人生の記録は記憶となって上書きされてゆくが、蘭は鎌鼬皮膚裂傷症という謎の病に苦しめられる。 そして大学卒業後、行きつけのバーの店員、春樹と同棲を始めるが、日常的に振るわれる暴力に耐えかねて、口論の末、過って男を死なせてしまう。 この時、春樹に何気なく放たれた最期の言葉、 「お前は用済みなんだよ!」 によって、蘭の前世の記憶が甦り始める。 途方に暮れる蘭は、幼なじみでメッキ工場の跡継ぎ、紅林順次に相談を持ちかけ東京へ逃亡を試みるも逮捕されるが、病によってできた皮膚の傷は完治していた。 服役中に書物を読みあさる中、前世の記憶は覚醒するが、この世界は史実とは異なる異世界であると気がつく。 出所後、蘭を迎えた紅林とともに、東京で新たな人生を歩むふたりは子宝に恵まれ、質素ながら幸せを感じていたのだが、食物アレルギーによって子を失い、再び鎌鼬皮膚裂傷症を発病する。 蘭の怒りの矛先は、菓子メーカー「MIYATA 製菓」へと向かうのだが…
大賞ポイント 19pt
文字数 33,710 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.06.02
キャラ文芸 連載中 短編
これは異世界ファンタジーなのか? 王城を抜け出した王女様と護衛の近衛騎士の旅は、現実世界では幼女の略取誘拐になっちゃうのか? ああ、異世界に行きたいぜ。おっけーぐーぐる、異世界に案内して。川崎は魔界かも知れなけど、異世界じゃないんだよなあ。この世界には、俺の全てを捧げて忠誠を誓ってもいい存在に巡り合う事なんてありはしない。唯一の例外が、早朝の府中街道で拾った王女様だ。これ、元居たとこに返した方がいいのかな? 異世界に行けそうで行かない、そんなファンタジーに見せかけた現代残酷物語
大賞ポイント 4pt
文字数 11,265 最終更新日 2026.06.28 登録日 2026.06.28
ファンタジー 連載中 長編
ある日、狩人の青年アルオニーは、勇者に選ばれた。 「……矢が家に刺さっただけで勇者ってのは、なんだか現実味がないけどな」 そう思いながらも、彼は生まれ育った街を発つ。 しかしこの時、彼はまだ知らなかった。 この旅の道が、最初から作られていたことを。 「ああ、なるほど。そういうことか」 そしてある時、彼は悟る。 ――この旅に、戻る道はないのだと。 これは、勇者に選ばれた青年と、 そんな青年を愛する人々の物語。
大賞ポイント 1pt
文字数 29,832 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.24
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