「スリ」の検索結果
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江戸時代にも徒党を組んで大きな詐欺を企てる、詐欺師集団がいた。
この物語の徒党の頭の名前は座頭。
100両もの金をだまし取る詐欺を成功させたのに、彼の心は憂鬱で晴れなかった。
そんな時、仲間の夕凪がこれ以上大きな金額を稼ぐには吉原で太夫でも育てるんだと言い出したことで、座頭が本当に太夫を作ると言ったからさぁ大変。
100両以上稼ぐんだから、普通の女ではダメということで座頭が目を付けたのは、丁稚奉公先で主に襲われて丁稚奉公先を逃げ出し浅草寺でスリをはたらくほど落ちぶれてしまった総司という元服前の前髪を落としていない男だったのだ!
襲われたことで大の男嫌いになった故に、絶対に男に抱かれたくないから愛だ恋だの気持ちに流されて抱かれることはないと。
吉原で唯一男に身体を売らない、抱けない太夫の伝説が始まった。
文字数 45,083
最終更新日 2026.07.06
登録日 2021.05.31
紀州から参られた徳川吉宗様が新しい上様となられて間もない江戸の町はそれなりに平和である。
しかし、事件が起こるのは人の世の常であって…。
禁止されたばかりの心中事件に幽霊騒動に珍味に明け暮れる色男たちとどうもきな臭い。
そんな中でも市井の人々の関心は悪党から盗み、貧しき者達に金を恵む謎の義賊、塗化猫が久しぶりに出没したという話で…。
しかもこの義賊、いつの頃からかなぜか妖として囁かれる始末。
だが、桃助は知っている。奴はただの人間。しかも人だけの精神なんて物は持ち合わせていない小悪党だと言う事を…。
なぜかって、濡化猫は桃助の親父であるから。そして、奴はとっくの昔に死んだのだ。
だから、濡化猫はもう江戸には現れない。そう思っていたというのに何の因果か濡化猫は現れて頭が痛い。
一体、誰が名乗っているのか?
菊次、桔梗、藤吉、蓮丸、椿蔵、萩太、朝顔。
弟妹達の誰かに決まっている。
彼らは騙りにスリ、はたまた、喧嘩好きなど脛に傷を持つ者ばかり。
そして、揃いもそろって二代目濡化猫を襲名しろという圧をかけてくるものだから質が悪い。
とはいえ、桃助もひょんな事から南町奉行所定町廻同心、枝元梅之助を名乗っているのだから小悪党に違いはない。
そんな男の元にもたらされたのは禁止された心中者が出たと言う知らせであった。
それを発端として様々な事件が桃助の元に舞い込んでくる。
ゆるやかに流れる江戸に猫神様(エセ)の気配が漂う中、果たして成り代わり青年同心は無事解決できるのか?
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
第1回新エンタメ小説大賞にエントリーしてます。
完結まで毎日更新予定です!
よろしくお願いします。
文字数 43,037
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.27
闇の世界の住人であるムコウマル・サトシは、搾取され続ける日々。
金はある。
それは、すでにどれほどあるか分からない。
では、何を搾取され続けたのか。
それは自由と時間だ。
金があっても使う時間が無ければ、それは只の数字の羅列だと彼は言う。
ムコウマルは思う。
もぅ、疲れた……
もう、働きたくないと。
そんな彼に突如訪れた転機。
異世界へ転送されたのだ。
ムコウマルの目に広がる景色は、異世界転送の定番である中世ヨーロッパ風で剣と魔法が飛び交う世界──
──ではない。
眼下に広がる世界は、彼が元いた世界となんら変わらないように見える。
いや、良く目を凝らすと所々古臭い。
なら、異世界転送と言うより過去へタイムスリップ?
だが、彼が知っている過去とは少し違うような……
元いた世界とは決定的に違う所もあるし、やっぱり異世界?
まぁ、そんな事はどっちでも良いと彼は思案する。
これを機に、働かないと彼は決めた。
幸いにも暮らしていけるだけの金は、…………ない!?
ここが過去なら、これまで彼が自由と時間を失ってまで稼いだ金は無いはずだ。
無いと言うか、これから稼ぐと言う事になる。
異世界だとしたら猶更だ。
ムコウマルは悩む。
どうする。
やはり働くしかないのか。
だが、それはイヤだ。
彼は“転生”したのではない。
記憶も身体もそのままで“転移”したのだ。
当然寿命もそのままだろう。
残った時間は決して多くはない。
せっかくの機会だ。
転移前と同じ生活はしたくない。
だが、どうする。
金が無いと、生きていけない。
なんとも世知辛い世の中だ。
そんな折に目にした新聞。
彼の中にある記憶だと結果が分かっている。
昔同じような事があったからだ。
偶然か。
それとも、本当に過去へタイムスリップしたのか。
チート能力は無いが過去の記憶で金を稼ぐ。
目指すは不労所得!!
文字数 435,130
最終更新日 2026.07.01
登録日 2024.02.14
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