「生きている」の検索結果

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【なろうファンDB管理人様】に絶賛された前作から、さらに進化した完全新作です。 ※絶賛の内容についてはページ下部のLinkをぜひご覧ください。 【あらすじ】 信州松代藩鬼無里《きなさ》村周辺には、遥か古より鬼女が棲むという。 そして寛延四年(1751年)のこの頃、鬼無里村にある山寺には、鬼の子として忌み嫌われる少年「鬼助」が暮らしていた。 自らの出自も知らぬ鬼助は、里の人々から睥睨の眼を向けられながらも、仲間の助けもあって強く生きている。 ある日鬼助は山の中で、とある怪異に遭遇する。 それは言い伝えにある鬼女なのか。 或いは─── その日を境に、鬼助の運命は、思わぬ方向へと向かっていく。 一方、松代藩では政治が腐敗し財政は逼迫。 武士は汚職と裏金作りに執心し、領民の負担は増すばかりであった。 領民を苦しめる巨悪を倒すには…… 複雑に絡み合う伏線が、やがて一つになり、謎がすべて明かされる─── 史実を基に、紅葉伝説の里を舞台にして描く、超本格王道感動巨編時代劇! あらゆるところに伏線が張られていますのでお見逃しなく。 挿絵として、秋田書店月刊ミステリーボニータに『酒処 春來荘日乗』を連載中の【プロ漫画家】丸岡九蔵先生描き降ろしのイラスト及び 【早稲田大学漫画研究会】の現役学生精鋭による描き降ろしのイラストを掲載しております。 是非そちらもお楽しみください!
大賞ポイント 9,325pt
文字数 111,070 最終更新日 2024.06.15 登録日 2024.05.06
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)猟師として生きている栄助。ありきたりな日常がいつまでも続くと思っていた。  だが、陣借り無宿というやくざ者たちの出入り――戦に、陣借りする一種の傭兵に従兄弟に誘われる。 その後、栄助は陣借り無宿のひとりとして従兄弟に付き従う。たどりついた宿場で陣借り無宿としての働き、その魔力に栄助は魅入られる。
大賞ポイント 1,081pt
文字数 72,640 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.18
 キャッチコピー  のしあがれ、二代目!  粗筋  主人公・与無蔵(よむぞう)は、二十歳の男性にして江戸裏社会の一員である。彼の父・頭吉(とうきち)は、江戸中の賭博場を束ねる闇組織『猿組(ましらぐみ)』の初代筆頭親分であった。  父、頭吉が生きているあいだは、ただ二代目修行に励んでいればよかった。そこに満足も不満もない。無邪気な冗談を口にした幼少期は、とうに過ぎさっている。  頭吉は陽気で子分思いの、しかし裏切者には残虐極まる、任侠然とした男だった。  その父が、元文四年(一七三九年)四月二十八日、夜中の路上で護衛ごと何者かに殺害された。  彼の死は、一介の親分の死ではすまされない。与無蔵にとっても、父の死という悲劇だけで終わることではなかった。  そもそも頭吉が治めていた『猿組』は、ほかに芸事や人足といった別々の職能に基づく三つの組と手をとりあって、『ヌエ』なる集団を作っていた。『ヌエ』は、奉行所に賄賂を払ったり、組同士の利害を調整したりするのを目的としている。すなわち彼の死は江戸裏社会の混乱を意味した。  与無蔵はすみやかに父の葬儀を開いた。頭吉の直属幹部や猿組の直参組長はもちろん、ヌエを構成するほかの三つの組……芸事と岡場所の狸組、人足と水運業の虎組、医療の蛇組……の各筆頭親分または名代が続々と参列。  手ぎわよく葬儀をこなしつつ、父の思い出を回想する与無蔵は、裏社会の人間がたどりつく『満足』とはなにかを考察する。  それは、血で血を洗うヌエの内部抗争が始まったことを意味した。  ※本作は拷問などの残虐場面、性的に倫理観の逸脱した人物の登場などを含みます(ただしベッドシーンはありません)。  ※本作はフィクションであり、いかなる登場人物、筋、演出においても現実のそれとは一切関係ありません。
大賞ポイント 747pt
文字数 77,556 最終更新日 2024.06.17 登録日 2024.05.30
『家族愛と人の心』『個性と社会性』をテーマにした三国志の大河小説です。 三国志を知らない方も楽しんでいただけるよう意識して書きました。 全体の文量はかなり多いのですが、半分以上は様々な人物を中心にした短編・中編の集まりです。 本編がちょっと長いので、お試しで読まれる方は後ろの方の短編・中編から読んでいただいても良いと思います。 おすすめは『小覇王の暗殺者(ep.216)』『呂布の娘の嫁入り噺(ep.239)』『段煨(ep.285)』あたりです。 本編では蜀において諸葛亮孔明に次ぐ官職を務めた許靖という人物を取り上げています。 戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。 歴史ものとはいえ軽めに書いていますので、歴史が苦手、三国志を知らないという方でもぜひお気軽にお読みください。 ※人名が分かりづらくなるのを避けるため、アザナは一切使わないことにしました。ご了承ください。 ※切りのいい時には完結設定になっていますが、三国志小説の執筆は私のライフワークです。生きている限り話を追加し続けていくつもりですので、ブックマークしておいていただけると幸いです。
大賞ポイント 512pt
文字数 1,626,569 最終更新日 2024.04.05 登録日 2022.05.30
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