「真っ白」の検索結果

全体で580件見つかりました。
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いつも仕事でへとへとな私、清家杏(せいけあん)には、とっておきの楽しみがある。それは週に一度、料理代行サービスを利用して、大好きなあっさり和食ごはんを食べること。疲弊した体を引きずって自宅に帰ると、そこにはいつもお世話になっている女性スタッフではなく、無愛想で見目麗しい青年、郡司祥生(ぐんじしょう)がいて……。 仕事をがんばる主人公が、おいしい手料理を食べて癒されたり元気をもらったりするお話。 郡司が飼う真っ白なもふもふ犬(ビションフリーゼ)も登場します!
文字数 78,905 最終更新日 2024.05.22 登録日 2024.04.29
目が覚めたら真っ白な部屋にいた。 いつの間にか手にしていたチケットで 最後の七日間の旅にでる。 オムニバス形式で七人が送る七日間の話――。
文字数 118,736 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.10
「お前……俺を拾えよ」 或る日、通い慣れた通学路で「白い男」を拾った。 屈強な肉体を持ち無精髭を生やした、装束、肌、髪、瞳までも真っ白な奇っ怪な男――――その背にはまるで天使のような翼があった。 アスガルトなる世界からやってきたと言うその男は一宿一飯の恩の為、電撃を駆使してアキラの危機を救う。不遜な男ながらもアキラに心を許し、次第に惹かれてゆく二人だが、アキラには人を愛すことができない心の傷があった。 第一部は、やたら自信満々のワガママ中年としっかり者の女子中学生アキラの同居物語。 第二部は、女子高生になったアキラの物語。
文字数 472,187 最終更新日 2024.03.30 登録日 2016.05.06
ライト文芸 完結 ショートショート
--- 盲導犬 ---  混んでいる電車の中で、ふわっと、空間が出来た。  見ると盲導犬を連れている盲目の女性がホームから入って来たからだった。 「あ、どうぞ」  と若い女性が席を譲る。 「ありがとうございます」  その女性は素直に好意を受け入れ座ると、連れている大きい真っ白な盲導犬は、彼女の足の間に入り、伏せて気持ちよさそうに目を閉じた。そのまま盲目の彼女と一体の様に寄り添っていた。  周囲はみなそれを暖かい目で見ていた。  近くにいたギャルっぽい二人組でさえも、 「えーっ、マジ、あのドウモウ犬カワイクない?」  と言っていた。  ドウモウ犬じゃない。 (了)
文字数 996 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.03
「もうすぐ藍(あい)ちゃんの命日だね……」 僕、香月恵一(かつきけいいち)は都内で一人暮らしの大学一年生だ。 田舎の姉から六年前、急逝した幼馴染みの二宮藍(にのみやあい) 彼女の七回忌を告げる電話があった。 あの夏の日、永遠に僕の前から姿を消した彼女。 僕には過去にやり残した後悔があった…… あんなに大好きだった幼馴染みに告げられなかった言葉。 僕はあの夏の日を一生忘れないだろう……。
登録日 2024.04.01
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