「みゆみ」の検索結果
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昭和十九年末、日本は風船爆弾によるアメリカ本土攻撃を敢行。この攻撃でアメリカの原子爆弾工場は損壊し、マンハッタン計画をして遅れを生ぜしめるが、アメリカ側の完璧な隠蔽により日本側は事実を摑めずにいた。
その隠蔽と報復の意味を含めてアメリカ軍はB29による日本本土空襲を本格化させ、日本は焦土と化す。しかし日本側はただ手をこまねいたのでなく、陸海軍の総力を挙げた一大邀撃戦が本土の空では展開されていた。
時が移った昭和二十年夏、鈴木内閣は総辞職。阿南惟幾陸相を首班とする阿南内閣が成立し、継戦内閣として最後の決戦たる本土決戦を呼号する。その間にも戦争はいよいよ苛烈を極め、打ち続くB29の空襲や港湾への機雷投下で日本国内の物資は逼迫してゆく。
昭和二十年十一月、アメリカ軍は猛然九州に侵攻を開始し、ここに皇土決戦の火蓋が切って落とされる。
この作品はオリジナル作品であります。作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
尚お本作を作成するにあたり参考とした文献は、最後に一括で掲げる所存です。
登録日 2015.06.12
引っ越し準備をしていた実夢美(みゆみ)は近所のどら猫のせいで階段で足を踏み外し、気がつけば見知らぬ世界へやって来ていた。
行く手のない実夢美は運良く優しい老夫婦に拾われ、料理(ド素人の腕前)で恩返ししつつ穏やかに過ごす。
しかし難点は、勝手に料理を食べたり、ベッドで寝たり偉そうに命令してくる青年ジョシュアがやって来ることで。
そんなある日、王族のパーティーの手伝いで城へ行く事になった実夢美は、城の厨房で働く事に。
みるみる厨房での地位を確立していった実夢美は王族相手に料理を振る舞うが、呼ばれて向かった先に居たのはジョシュアだった。
そして「コイツは俺の専属にする」と宣言され、おまけに何故か『王妃の間』に住む事を命じられて――?
異世界でお料理がんばる+自分の世界へ戻る方法探し+花嫁候補のいざこざに巻き込まれうっかり恋愛フラグ立っちゃうお話。
文字数 3,502
最終更新日 2023.03.05
登録日 2022.10.09
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