「ムガン」の検索結果

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時代の急速な変化に、環境が追いつけなくなった日本は、徐々にそのバランスを崩していった。 新たな生命体"NAMELESS(ネームレス)"が出現し、侵略活動を行なっていた。 "NAMELESS"は、自然の有する"負"の部分をエネルギーとし、失われた美しい自然エネルギーを取り戻す為、人類への攻撃を始めた。 手始めにターゲットとなったのが、日本であった。 "NAMELESS"から人々を救う為、政府によって逆の力である"正"の自然エネルギーを利用し、"箱装(ボックス・アーマー)"と言われる特殊武器が、非公式に開発されていた。 そして、その"箱装"を使って"NAMELESS"から人々を守る組織"BOX・FORCE(ボックスフォース)"が秘密裏に結成されていた。 彼らは、その存在を公に認められずとも、日本を、人類を守る為に戦うのであった。 4部隊から構成される"BOX・FORCE"の第1部隊"リコリス"の2代目隊長を務める、主人公、樫間 紘紀(かしま ひろき)。 彼は、"氷"のエネルギーを利用する箱装"青龍銃(ヴルムガン)"を使い、"NAMELESS殲滅作戦"を決行していく…。
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小説 5,271 位 / 185,593件 ファンタジー 863 位 / 42,644件
文字数 235,651 最終更新日 2024.06.07 登録日 2021.07.20
自作連載作品「BOX・FORCE」のアナザーストーリーと題して、 本物語に登場するキャラクターの、本編とは別視点だったり、各キャラクターの設定等を深掘りした物語を、シリーズ毎に掲載しております。 ※本物語は、「BOX・FORCE」が基礎の物語となっております。 本編にて掲載している設定等は省略して進行します。 是非、本編をご覧頂いた後にご覧頂けますと幸いです。 〜BOX・FORCE 本編あらすじ〜 時代の急速な変化に、環境が追いつけなくなった日本は、徐々にそのバランスを崩していった。 新たな生命体"NAMELESS(ネームレス)"が出現し、侵略活動を行なっていた。 "NAMELESS"から人々を救う為、政府によって "箱装(ボックス・アーマー)"と言われる特殊武器が、非公式に開発されていた。 そして、その"箱装"を使って"NAMELESS"から人々を守る組織"BOX・FORCE(ボックスフォース)"が秘密裏に結成されていた。 彼らは、その存在を公に認められずとも、日本を、人類を守る為に戦うのであった。 4部隊から構成される"BOX・FORCE"の第1部隊"リコリス"の2代目隊長を務める、主人公、樫間 紘紀(かしま ひろき)。 彼は、"氷"のエネルギーを利用する箱装"青龍銃(ヴルムガン)"を使い、"NAMELESS殲滅作戦"を決行していく…。
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文字数 16,198 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.18
恋愛 連載中 長編 R15
「わははっ、勝てば良かろう!なのだ!!」 わははっと大声で笑い飛ばす少女──いや、自らを“女神”と自称する正真正銘の女神が今、正に婚約破棄を申し出た男を伸して、その上に胡座を掻いていた。 「ぐぅぅ…っ。」 かろうじて意識のある男──さらさら金髪の男は“女神”に座椅子にされても一切起き上がれないのか、苦悶のうめき声をあげるのみだ。 「実に愉快、愉快!若人はこうでなくてはな♪…うむ。私は満足だ!実に愉快な“茶番”だった!!」 豪快に笑い飛ばしてから、すくっと“立ち上がった”女神は 「ぐぅぅ…っ!!」 鋼板入りのピンヒールが女神自身の体重も加味され鋭い“突き”となったようで背中にめり込んでじくじくと赤い染みが広がっていく…。 「天に唾吐くはこの愛の女神たるアフロデーテである私に婚約破棄…だったか?その代償は“この程度の痛み”で済むものではないぞ。 …そうだな、私は別に貴様などどうでもいい──と言うか“この身”は公爵令嬢のソフィア・マール・イグニス・シュヴァルツァーには“些か”不愉快な汚点だな。 うむ、お前は煉獄に連れて行こう…ああ、そこの男爵令嬢(ゴミ)も“ついで”に連れて行ってやろう! きっと気に入ってくれるだろうな!わっはっはっ!!」 “女神”の高笑いと共に件の男爵令嬢(ゴミ)と踏みつけていた男──元婚約者の青年は女神と共に消えた…。 次の瞬間には女神だけが、その場に帰還した。 「!?フェリペは?あの女は…!?」 “女神”──現在は公爵令嬢の彼女は自身の護衛騎士の言葉にうむ、と寛容に頷いた。 「案ずるな、ヨルム…“あれら ”は『まだ』生きている。──まあ、生きているだけ、だがな」 「そ、それはどういう──!?」 ふふふと妖艶に笑うと、女神──の金瞳がきらん、と光る。 「──聞きたいか?」 ワントーン低い声で問われるとぞくり、とヨルム──女神(ソフィア)が呼んでいた護衛騎士の愛称──ヨルムガンドはとてつもない悪寒に背中を走り首をブンブンと左右に高速で振った。 「い、いいえ!!聞きたくありません!何も仰有らないで下さい!!」 「なんだ?…つまらんやつめ。」 まあ、いい──と彼女は語り始めた。 <煉獄>の恐ろしさを。 女神の恐ろしさを。
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小説 185,593 位 / 185,593件 恋愛 56,381 位 / 56,381件
文字数 10,287 最終更新日 2019.09.12 登録日 2019.03.11
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