「小ちゃい」の検索結果

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BL 完結 短編 R18
ミノルは自分の存在に違和感は感じていたけど、あまり気にしていなかった。 脳みそ小ちゃいから。 アホなちびっこ(手のひらサイズ)の日常です。 全5話 秋庭の無配として書いてみましたが長くなってしまったのでこちらに投稿します。他サイトにも掲載。
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小説 36,838 位 / 185,396件 BL 9,288 位 / 24,056件
文字数 13,952 最終更新日 2018.08.26 登録日 2018.08.23
 不思議な力でダンジョンを攻略し、仲間である魔物を増やして異世界を暮らす少女のストーリー。  魔法とスキルの深淵を覗いた彼女に待ち構える運命は、一風変わったものであった。 ーー回想ーー  天音 凍花(とうか)  背は低いが、かるくウェーブのかかった薄茶色の髪はそこそこ長い。  美しい花にはいつまでもそのままでいてほしいなんて想いで名付けられた名前だった。  高校時代は平凡な生活を送っていたと思う。  時々バカなことをして叱られて、イベント事にはほどほど力を入れていた。  なんとなく選んだ大学では、スマホを片手に講義を受けていて、暇になればSNSか放置ゲーをポチポチと触る日々。  言い寄ってくる男もいたが、身体目当てなのかと考えると付き合う気にはなれなかった。  そんな性格で口下手だから、社会人になってからも大きなイベントごとも変化も全くない。  若くて小ちゃいからとチヤホヤされたのは最初の頃だけで、翌年にはその役割も新入社員にバトンタッチ。  正直、背が小さいことに関しては触れてほしくはなかったため、本人もそこは気にしてはいなかった。  仕事はできる方というわけもなく、妬みや嫉みはあっても尊敬や称賛の声は聞いたことがない。  いつもにように取引先と食べに行った高級店の料理を自慢げに話したり、ゴルフのスコアで部下と盛り上がっていたり。  そんな話は正直興味が無いのだ。  最近あった変化といえば、上司の理不尽が増え、小言を聞き流しては夕方になってから持って来られる仕事のせいで、日々帰るのが遅くなったくらいのものだ。
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小説 185,396 位 / 185,396件 ファンタジー 42,612 位 / 42,612件
文字数 96,902 最終更新日 2023.05.30 登録日 2023.05.06
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