「後期高齢者」の検索結果

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「おおっ、これこそまさしく聖なる光より出でましし聖女様!」 「麗しの乙女、聖なる乙女!」 気がついたら、後期高齢者な神官風の人々に囲まれていた「わたし」。 いかにも緊迫した空気を制して立ち上がったのは金髪キラキラ王子様。 彼は言った。 「聖剣を出せない偽物聖女に用はない!」 たしかに、「わたし」の胸から出たのは聖剣ではなく、マヨネーズ、だよね、これ。 記憶にあるどこの国とも違う気がする謎の場所で、唐突にポイ捨てされた「わたし」の運命はどっちに向いているんだろう。 ユーザフレンドリーとは程遠い世界に翻弄されつつ生きていく「わたし」のお話です。 ※毎日更新でしたが、23/04/20以降不定期(週3〜4回)更新になります。 ※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。 ※23/4/9 改題しました。
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小説 185,057 位 / 185,057件 ファンタジー 42,514 位 / 42,514件
文字数 98,667 最終更新日 2023.04.22 登録日 2023.04.01
「妻だ」 5年振りに訪れた実家。父、洋平が何の前触れもなく口にした宣告により、初めて嬢の存在を認識する。 思い起こすと、嬢は今朝ここに来たときから父の近くに居た。けれど存在を認識していなかった。ヘルパーが付き添っていると思い込んでいたから、無意識に認識対象から排除していた。 父によると嬢の齢は19という。 父母の年齢差は70。しかも母と俺の孫が同い年。 もしも成人したばかりの孫が、後期高齢者と結婚したと告げてきたら――嬢の親類の心情を考えると、胃が痛む。 嬢を詐欺師と疑う第三者。嬢の正体は――。
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小説 185,057 位 / 185,057件 ライト文芸 7,552 位 / 7,552件
文字数 13,430 最終更新日 2023.05.04 登録日 2023.04.23
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