追放聖女 小説一覧
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今は昔、西の大陸の内地に、ふたりの王に治められる国があった。
“昼の王”は血統で継がれし男の王。
“夜の王”は予言の力を持つ女の王。
創世よりこの地には、神の力を持つ聖女が常時ふたり存在するという。
聖女の証は胸に現れる不死鳥の刻印。
夜の王“大聖女”が死ねば、新たに聖痕の浮かびあがる少女が王宮に召され、代替わりを待つ。
聖女はその神聖なる血ゆえに、人間の男と婚姻を結べない。
胸の不死鳥が人の男の熱を感じれば、すぐに飛び去ってしまう──そう言い伝えられている。
しかし此度の世継ぎ聖女、アリアンロッドは美しい王太子に恋をしていた。
結ばれない運命であれ、彼女は王宮で研磨を怠らず過ごしていたが──
ある日、王太子に隠し部屋へ呼び出され、ソワソワして出向いたら、「王宮から出ていってもらう」と宣告されてしまった。
彼女は一向に、神の力に目覚めずにいたからだ。
追放先への道中、アリアンロッドは狼藉者に襲われる。
そのピンチを助けてくれたのは、王太子の近衛剣士アンヴァル。
「私、今は役立たずだけど──必ず王宮に帰還するわ!」
彼に向かってその決意を叫んだ瞬間、強く冷たい神風が吹いた。
アリアンロッドはその風に煽られ、≪予言の力??≫に目覚めるのだが──
文字数 433,242
最終更新日 2026.02.24
登録日 2025.01.28
2
「信仰心が足りない」という一言で、居場所を奪われた聖女見習い。
頼れるのは、誰かを癒やすこの魔法と、くたびれたローブ一枚だけ——。
本作は、神殿から追放された聖女が、自分の回復魔法を「保険」の仕組みとして売り出し、やがて国家の戦略すら変えていく異世界ファンタジーです。
・追放ざまぁ系が好きだけれど、ただスカッとするだけでなく「その後の生き方」まで描いてほしい人
・主人公が自分の弱さや罪悪感と向き合い、少しずつ自分の価値を認めていく物語が読みたい人
・戦争や政治が絡むスケール感のある話の中で、たしかに「一人の気持ち」が動いていく様子を追いかけたい人
そんな読者に刺さるよう設計されたストーリーです。
回復魔法×保険ビジネス×国家事業という、一見ドライな要素の裏側で描かれるのは、
「善意」と「お金」、「信仰」と「仕組み」のあいだで揺れ動く人間たちの心。
冷徹な官僚と思われていたユリウスが、リゼルの優しさと信念に影響されて変わっていく姿も見どころのひとつです。
読み終えたとき、あなたもきっと、自分の弱さや過去の失敗を「それでも誰かの役に立てる価値」として見直したくなるはず。
追放された聖女が、自分で選んだ居場所を国家規模のプロジェクトへと育て上げるまでの物語。
スカッとするざまぁ要素と、しみじみ温かい成長ドラマの両方を味わいたい方におすすめです。
文字数 115,536
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.12.06
3
「君は偽りの聖女だ」――。
地味な「育成」の力しか持たない伯爵令嬢エルナは、婚約者である王太子にそう断じられ、すべてを奪われた。聖女の地位、婚約者、そして濡れ衣を着せられ追放された先は、魔物が巣食う極寒の辺境の地。
しかし、絶望の淵で彼女は自身の力の本当の価値を知る。凍てついた大地を緑豊かな楽園へと変える「育成」の力。それは、飢えた人々の心と体を癒す、真の聖女の奇跡だった。
これは、役立たずと蔑まれた少女が、無骨で不器用な「氷壁の騎士」ガイオンの揺るぎない愛に支えられ、辺境の地でかけがえのない居場所と幸せを見つける、心温まる逆転スローライフ・ファンタジー。
王都が彼女の真価に気づいた時、もう遅い。最高のざまぁと、とろけるほど甘い溺愛が、ここにある。
文字数 78,668
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.12
4
異世界転生をしたリカ。
異世界転生をした女性というものはその国の王子と婚約するというのがセオリーだな~。と、王子様といえば金髪碧眼の細マッチョな超イケメンで、ジェントルマン!という夢を見て王子と対面することに。
しかしそこにいたのは、かなりブヨブヨ。肌も荒れている王子様。
仕方あるまい。この王子様と結婚することになるのは間違いがないのだから、何としてでも王子に痩せていただこう(健康的に)!
と、王子様改造計画を始めるのです。
文字数 19,829
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.08.30
5
「おおっ、これこそまさしく聖なる光より出でましし聖女様!」
「麗しの乙女、聖なる乙女!」
気がついたら、後期高齢者な神官風の人々に囲まれていた「わたし」。
いかにも緊迫した空気を制して立ち上がったのは金髪キラキラ王子様。
彼は言った。
「聖剣を出せない偽物聖女に用はない!」
たしかに、「わたし」の胸から出たのは聖剣ではなく、マヨネーズ、だよね、これ。
記憶にあるどこの国とも違う気がする謎の場所で、唐突にポイ捨てされた「わたし」の運命はどっちに向いているんだろう。
ユーザフレンドリーとは程遠い世界に翻弄されつつ生きていく「わたし」のお話です。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
※23/4/9 改題しました。
※私的な事情で中断しておりましたが、更新を再開いたします(24/9/1〜)
※完結まで、週一回以上更新を目指します。
文字数 114,424
最終更新日 2024.11.02
登録日 2023.04.01
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