「払い下げ」の検索結果

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侯爵家令嬢のカチュア・ローレンは不幸な生い立ちだった。母親は多くの女性と同じように、侯爵に凌辱され家臣に払い下げられ、最後には売春宿に売られるはずだったのだが、先代の皇国占星術師長に「運命の子」と占われた事で、当時の皇太孫の婚約者にされました。ですが、婚約者と実家の侯爵家に裏切られ、婚約破棄されたので、婚約者と実家に復讐します。
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小説 31,101 位 / 185,556件 恋愛 13,642 位 / 56,280件
文字数 20,754 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.06.25
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◎あらすじ代わりの人物紹介 ロイ・ベッティ  本編の主人公。  作者の中二的ナニカを凝縮させた、受難なチートキャラ。  物語開始時点での年齢は12歳ぐらい。出生がはっきりしていないので、正確な年齢は本人も知らない設定。(中二的ナニカ例1)  陶磁器のような白い肌、宝石のようなペイルグリーンの瞳、艷やかな黒髪、赤い唇…とゆー、白雪姫が緑色の目になったような少年。(中二的ナニカ例2)  その美貌故に、好色家なモンテカルロ氏に玩具にされ、物覚えが良かったので色々仕込まれ、暗殺術に長けている。(中二的ナニカ例3) アレックス・グレイス  本編の核になる "ヒーロー"。  ライトブラウンの髪と、色素の薄いアイスブルーの瞳を持つ、銀縁眼鏡のイケメン。  潜入時の偽名はヴァレンタイン。20代後半(まだ30にはなってない)。  階級は警部補。クールぶってる人情家。 ハロルド "ハリー"・マクミラン  アレックスの後輩刑事。階級は巡査部長。  潜入時の偽名はラザフォード。金髪碧眼とゆー素材だけならイケメンなのに、なぜかフツメン。  20代前半だけど妻帯者。アレックスの妹と結婚していて、近く子供も生まれる。  本編では、一度たりとも "ハロルド" と呼ばれた事が無い。  性格が優しいので、刑事としてはギリギリ及第点。 モンテカルロ  好色家なマフィアのドン…とゆー設定のハズだけど、ビミョ~に "お代官様" に取り入る悪徳商人的な色が濃くなってるキャラ。  小児性愛者だけど、若いオネーチャンもいける "博愛主義者"。  愛人には基本的に薬物を与え、飽きたら人身売買や売春に "払い下げ" して、次の愛人を作る。  ただし、ロイだけはあまりにも便利(暗殺はもちろん、その他雑用をさせるのに)だったので、好みの年齢から過ぎてしまっても手元に置いている。 ◎注意  こちらの作品は、1985年〜2002年までの間、作者が参加していたサークルに掲載していた物の一つです(掲載時期は前半だったはず)。  海外ドラマ沼にハマる前(とゆーか予兆?)時代に、西海岸物へのアコガレと、ティーンエイジの情熱のみで書かれた作品ですので、色々ビミョ~な部分は生温い目で流してください。  こちらの作品は、ベースがBL(主人公であるロイは、アレックスが好き)ですが、NL(ハリーは妻帯者)要素も含まれます。  BLに女性キャラはいらぬと思っていらっしゃる方には、全く向きません。  作者がこれを執筆していた年齢とか、掲載していたサークル誌への気遣い(?)とかイロイロあって、濡れ場はありません(匂わせ程度は有り)。  軽微な暴力表現と、欠損表現が含まれます。  表紙絵は葵浩様。  フリースペースに、サイトのリンクを貼ってあります。
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小説 185,556 位 / 185,556件 ライト文芸 7,624 位 / 7,624件
文字数 157,190 最終更新日 2022.12.16 登録日 2022.09.23
SF 連載中 ショートショート
2045年現在、米エネルギー省・執行事務局局員のナオヤ・ジ ョージ・ハリカエ・ワイズナーは、PPRS(過去事象再現シミュ ーレーター/パストフェノメノン・リプロデューション・シミュレ ーターの略)と呼ばれる最新式のMR(複合現実)機器を使い、被 爆体験シミュレーションを行おうとしていた。  自身の人格変換プログラムでの設定人格は、広島での広島に投下 されたウラニウム活性実弾のリトルボーイに被爆、その翌日薨去し た旧日本公族(朝鮮王族)の雲硯宮李公偶(うんけんきゅうりこう ぐう)であった。  一ヶ月前ナオヤはヴァルチュア( V u l t u r e/ハゲ鷹)と仇 名する上司のJ. R o b e r t J r. S m i t h. (ジェイ.ロバー ト. ジュニア.スミス)に命じられて雲硯宮李公偶が、日本軍に依 って無理矢理広島に本拠を置く第二総軍に配属、教育参謀として非 業の死を遂げた件について極秘に調査をすることと、それと併せて 第二総軍を原爆投下に依って殲滅させない限り、太平洋戦争を終結 することが出来なかったことの決定的証拠を手に入れよとの命令を 受けた。  それはマンハッタン計画国立歴史公園の民間払い下げ事業に際し て、原爆投下を正当化させる為の調査命令であった。  そこには原爆投下を間接的であっても日本のせいにして、韓国人 被爆者の遺族の矛先が米国に向かないようにと言う伏線もあった。  しかし調査結果は上司やその上の大統領官邸の目論んだ結果とは まったく逆であり、李偶公は自ら望んで第二総軍へ配属となったの であった。  彼には大韓帝國復辟と言う野望があったのだ。 ナオヤは真実の調査結果を伝えるべきだと決心し、真実を記した リポートを提出したが、とどのつまりその調査結果は闇に葬り去ら れることになる。  その後約一ヶ月の間ナオヤはヴァルチュアに従順な態度を示して きたが、今まさに真実を伝えると言う誓いを全うしようとしていた。 遂に被爆体験を終え決心を固くしたナオヤは、ネット上に真実の 情報を拡散させる。 やがてナオヤはホームセキュリティシステムの人工知能が作詞作 曲したアラーム音の、「エノラ・ゲイに伝えて」の旋律を聴く。 それは何者かがナビゲーションシステムで、ナオヤの自宅に行き 先を指定したと言う情報を伝えるアラーム音であった。  直後ナオヤは玄関前にフルオートドライブのEVワゴン車が停ま り、その黒塗りのワゴン車から降りて来たのだろう、黒いスーツの 男達が数人、雨の中傘もささずに玄関の方に向かってやって来るの を見る。 
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小説 185,556 位 / 185,556件 SF 5,154 位 / 5,154件
文字数 16,359 最終更新日 2019.12.27 登録日 2019.12.27
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