「映画祭」の検索結果

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演技力と美貌を兼ね備えた素晴らしい大女優一条ひろみは、世界中の映画祭総なめの人気ナンバーワンの大女優である。 世界各国からのオファーは毎年すさまじく1週間に1本の割合で映画に出演。一条ひろみは、帰国子女で、上知大学の2年生であることから、世界のたいていの言葉はネイティヴ並みに精通している。 ある時、映画のロケで北陸の自殺の名所の断崖に行ったときのこと。本来ならスタントがやるべきはずのアクションをひろみがする羽目になり、真夏の太陽が照り付ける絶壁の下へ落ちる。 気が付けば、魔物が棲む真冬の山にいた。 あわや、魔物に襲い掛かられるところを間一髪のタイミングで、通りがかりの男性に救助される。実はその男性はその国の王太子殿下で、ある取引を持ち掛けられる。 ひろみは元の世界への帰り道を知っているという男性の言葉を半信半疑ながらも受け入れ、その取引に応じる。 取引とは、なぜか子供のころから、王太子殿下の婚約者が次々と死んでいくので、その犯人捜しを手伝ってほしいという内容。 具体的には、王太子の新しい婚約者として、ふるまってほしいということ。命の危険が伴う依頼に少し躊躇するが、元の世界に変えれるのならば、と快諾する。 ひろみからすれば、得意な演技を披露するだけのことなのだから、観客はこの異世界の人全部という軽い気持ちで引き受けたのだが、次から次へと怪しい人物が登場し、ひろみ自身も命を狙われる。 やがて、二人はお互いに惹かれ合う関係となる。嘘から出た実 吊り橋効果を踏まえたミステリーぽい恋愛小説を書いてみたくて、チャレンジします。
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小説 185,562 位 / 185,562件 恋愛 56,373 位 / 56,373件
文字数 52,757 最終更新日 2023.02.12 登録日 2022.11.17
一九六七年六月二十六日、雨の月曜日、ニース空港へ向かう高速道路上で一台の乗用車が事故を起こした。乗っていたのは新進女優フランソワーズ・ドルレアックだった。彼女が乗っていたレンタカーのルノー10は黒煙をあげて激しく炎上。彼女は帰らぬ人となった。彼女の妹はフランスを代表する女優のカトリーヌ・ドヌーブである。  実際に起こった事故を元にカトリーヌ・ドヌーブの一歳半違いの姉、フランソワーズ・ドルレアックの半生を彼女にまつわるいろいろな人物たちへのインタビューという形で浮かび上がらせた作品である。もちろん全てが事実という訳ではなく、事実と創作を融合させている。  事故を目撃したトラックドライバー、共演女優、映画監督、F1ドライバーの元ボーイフレンド、母、妹、とインタビューは進んでいくが、だんだんとフランソワーズの人間像が、性格が、女優としての苦悩がうかがい知れるような構成になっている。  そして自信をもっていたはずの作品の思わぬカンヌ映画祭での酷評と、妹との格差に思い悩んだ彼女は、教会で足の悪い肺病病みの若い画家と出会い、彼を支援することに喜びを見出す。彼、クロードはやがてフランソワーズに恋焦がれるが、彼は日に日に弱っていきついに絵筆すら握れなくなり寝込む。クロードのアパートの大家サビーヌは見かねてフランソワーズに電話をかける。だが彼女は仕事がありクロードの元にはいけなかった。彼女は仕事に穴をあけるのはプロ失格だと妹に言われ喧嘩をしてしまう。クロードはサビーヌと医者に看取られ、フランソワーズの名を呼びながら息絶える。  
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小説 185,562 位 / 185,562件 大衆娯楽 5,572 位 / 5,572件
文字数 9,443 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.06.29
青春 連載中 ショートショート
48時間映画祭に挑戦する話
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小説 185,562 位 / 185,562件 青春 6,551 位 / 6,551件
文字数 2,960 最終更新日 2021.04.04 登録日 2021.04.04
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