「東シナ海」の検索結果
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東シナ海にある異星人の巨大遺跡宇宙船が沈む人口島を中心としたラマナス海洋国家。この国には異母姉妹である二人の王女が居た。一人は後妻が生んだ品行方正で美しい17歳の妹で通称『花の姫君』のカタリナ。そしてもう一人は幼い時にテロで先王妃である母を失い、自身も顔半分と全身に醜い火傷と縫い傷の残る醜い体になった素行不良で実父であるラマナス王に王位継承権も剥奪された三十路近い姉、通称『狂犬王女』の静。この二人、見かけも性格の正反対しかもお互い相手を絶対に認めない、顔を合わせれば喧嘩ばかりの正に水と油の関係だった。この二人が珍しく一緒に参加する事になったパーティーでその事件は起こった。
注:この作品は『カクヨム』でも公開しております。
文字数 124,530
最終更新日 2017.12.27
登録日 2017.11.30
ソ連によるポツダム宣言受託拒否。血の滲む思いで降伏を決断した日本は、なおもソ連と戦争を続ける。
1945年8月11日。大日本帝国はポツダム宣言を受託し、無条件降伏を受け入れることとなる。ここに至り、長きに渡る戦争は日本の敗戦という形で終わる形となった。いや、終わるはずだった。
ソ連は日本国のポツダム宣言受託を拒否するという凶行を選び、満州や朝鮮半島、南樺太、千島列島に対し猛攻を続けている。
なおも戦争は続いている一方で、本土では着々と無条件降伏の準備が始められていた。九州から関東、東北に広がる陸軍部隊は戦争継続を訴える一部を除き武装解除が進められている。しかし海軍についてはなおも対ソ戦のため日本海、東シナ海、黄海にて戦争を継続していた。
すなわち、ソ連陣営を除く連合国はポツダム宣言受託を起因とする日本との停戦に合意し、しかしソ連との戦争に支援などは一切行わないという事だ。
この絶望的な状況下において、彼らは本土の降伏後、戦場で散っていった。
本作品に足を運んでいただき?ありがとうございます。
著者のkotoと申します。
応援や感想、更にはアドバイスなど頂けると幸いです。
特に、私は海軍系はまだ知っているのですが、陸軍はさっぱりです。
多々間違える部分があると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 36,196
最終更新日 2020.05.22
登録日 2019.08.24
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