屋月 トム伽

屋月 トム伽

紙書籍。電子書籍化あり。『竜陛下のお妃』コミカライズ配信中!
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辺境の聖女候補の星の乙女は優しい騎士様と一緒です。のスピンオフです。 短編です! ソールの身元引き受け人となったルディはソールを連れて星の聖女エスカと騎士フィンの待つ辺境の地にやって来ました。 第1話、そこでソールの師匠がやってきて、エスカ達はソールを守ろうとし…。 第2話、エスカは体調が悪く眠かった理由はご懐妊だった。それを知ったフィンは…。 第3話、ルディは一夜を共にする相手を探して仮面舞踏会に行くがそこで出会ったのは…。 「伯爵令嬢は狙われている」もぜひよろしくお願いいたします!
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小説 36,725 位 / 184,326件 恋愛 15,847 位 / 56,063件
文字数 6,021 最終更新日 2020.09.29 登録日 2020.09.28
「よくやった!勇者ジーク.ルカニア」 ルミナス王の御前には、勇者ジークと魔法使いサリアと騎士イグニスがいた。 魔物退治に成功し、ルミナス王から褒美を貰うためだ。 「何でも好きなものを使わすぞ」 「では、我ら二人は、屋敷を頂きたいと思います。」 イグニスとサリアは恋人同士で、二人の新居を希望した。 「ジーク、お主はどうだ?金か?新しい武器か?」 「いえ、俺には、可愛い彼女を下さい。」 ジークは無表情で淡々と言った。 辺りは静まり返り、皆ポカンとした。 「…ジークよ。わしは人身売買はしておらん。」 王は困った顔をした。 「ええ、金も入りますが、可愛い彼女の一人位王のお力なら拐ってこれるでしょう。」 (金も要求!?しかも犯罪!?) 皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。 「ジーク、無理を言うな。王が困ってしまう。」 イグニスが止めると、ジークは舌打ちした。 「ちっ、自分はイチャイチャする彼女がいるからって。」 (感じ悪!?) また、皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。 「王よ。私の予言で、ジーク殿に彼女をお教え致しますわ。ほほ。」 王の側にいた、魔法使いのセレスティアが陽気に言った。 「セレス、お主に予言なぞ…」 セレスは王の言葉は遮り、杖を掲げ、予言を伝えた。 「フィアードの森に住む、水の乙女を求めよ。と出てますわ。」 「では、すぐに参ります。ルミナス王、飛竜を一体お借りします!あと、金はそちらに届けて下さい!」 (あつかまし!) また、皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。 「それと、嘘ならこのクラウ・ソラスが光と思っておいて下さい!」 (しかも、脅し!?) ジークはそのまま、疾風のように、出ていった。 思えば、戦いの日々だった、魔物と戦い、レベルを上げ、気が付けば、イグニスはサリアと恋人同士になっているし、周りの奴らも、彼女や結婚してる者までいる。俺も、彼女が欲しい!
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文字数 28,284 最終更新日 2020.09.27 登録日 2020.08.21
恋愛 完結 長編 R15
辺境の地に配属となった聖女候補の星の乙女のエスカはこの村の祈りの間で祈りを捧げる為やって来た。 星の乙女の護衛の騎士フィンはエスカの担当になり、二人はこの地で過ごすことになった。 教会でも優しくされなかったエスカにフィンは優しく頼りがいのある騎士だった。 スピンオフ、星の聖女様と騎士達は新しい人生を歩みたい、(短編)投稿しました。 ぜひよろしくお願いいたします!
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文字数 76,642 最終更新日 2020.09.26 登録日 2020.09.03
恋愛 完結 ショートショート
【コミカライズ企画進行中】 「そろそろ終わりにしようか?」 クリスティーナ・アレギス伯爵令嬢、18歳。 いつも通り、リュディガー・フォーンハイト公爵様のお邸で婚約者としての日課のお茶会をしていた時にそう告げられる。すると、モヤが晴れたように急に我に返り、すぐに婚約破棄を了承した。しかし、婚約者のリュディガー様の様子がおかしくなり何故か迫ってきて……。 そして、リュディガー様に魅了の魔法をかけられたことが発覚して、自分が小説の中の悪役令嬢だったことも思い出したのに……一体なぜ悪役令嬢にそんなことをするのですか!? ヒロインは一体どこに……!? そして、断罪を起こさないために婚約破棄を狙っていたのに、断罪はどうなりましたか!?
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小説 531 位 / 21,249件 恋愛 162 位 / 4,919件
登録日 2023.06.21
恋愛 連載中 長編
【年上婚約者は溺愛したいそうです〜おかしな属性を身につけて帰って来ないで下さい!〜】から改題しました! ミーティアノベルズ様より電子書籍化 10/配信予定 子爵令嬢であるエステル・セルウェイは、12歳のときに婚約者が決まった。  お相手は、銀髪にエステルと同じ深い緑の瞳を覗かせた見目麗しい貴公子のような20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵様。  年下令嬢を紹介され、眉間のシワが寄るほど驚いていたのに、彼は一度もエステルを邪険にすることなどはなかった。そして、婚約して一か月後には、クレインは隣国へと留学兼仕事へと行ってしまった。  それでも、年の差のある二人の縁は切れることなく、手紙のやり取りは続いていた。  成長と同時に健気にクレインをまっているエステル。そんな時に父親は他界。それをきっかけにエステルは、ウィルクス公爵家の用意した邸に住み始めたが、そこではエステルへの嫌がらせが始まりだしてしまう。  そんな邸を守ろうと頑張るエステルのもとへ、やっと帰国したクレインは――。  貴公子だったはずなのに……一体何を身につけて帰って来たのですか――!?
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小説 366 位 / 21,249件 恋愛 109 位 / 4,919件
登録日 2023.09.14
竜聖女リューディアは、幼い頃から錬金術で作られた巨大な鳥籠の中にいる黒緋竜グラムヴィント様のお世話に励んでいた。 そして竜聖女は、このエルヴァスティ国の王子の婚約者にと決められており、リューディアとエディク王子は正式な婚約者だった。 それなのに、ある日突然エディク王子に呼び出され竜聖女を解任される。そして、婚約破棄をされてしまった。 エディク王子の新しい婚約者は、リューディアの義姉レイラ。そして、彼女が新しい竜聖女になった。 エディク王子は、リューディアの行き先として、漆黒将軍と呼ばれるヴィルフリードと結婚させようとするが、ヴィルフリードはリューディアに「釣り合わない」といい、結婚を拒否してきた。 行き場所がないリューディアは、仕方なく実家に帰ると、実家からは売られるように妾に出されることになった。 妾を追い出されれば、自由になると思って妾に行こうとするリューディアを迎えに来たのは、なんと結婚を断った漆黒将軍と呼ばれるヴィルフリードさまだった。
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登録日 2023.10.31
恋愛 連載中 長編 R15
ルーナ・ドワイスは後2ヶ月で16歳になる。 そんな時突然、継母と義兄に結婚相手として騎士団長の一人ファリアス公爵の元に婚約者候補として行くようにと、邸を追い出すように出された。 でも、今まで婚約者候補を迎えていたファリアス公爵は誰とも婚約にたどりつけない方だった。 ルーナは何も知らず、一人ファリアス公爵の邸に行くと、行く場所のないルーナをファリアス公爵は気にかけ始めていく。
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登録日 2023.11.20
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