中野拳太郎

中野拳太郎

元プロボクサーです。第二のリングに上がれるよう、頑張ります。未熟者ですが、良かったら読んで下さい。
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SF 完結 長編
堤正人は、二つの人格を持っていた。 亀のようにゆっくりと、 またある時は兎のように早く。 ある朝、駅にはいつもより多くの人々が集まってきていた。 そんな中、地震が起きた。 そのことで時空が歪み、眞人にだけ地下鉄に乗れた時と、乗れなかった時の人生が生まれ、同じ空間を二度繰り返すことになる。 地下鉄に乗れた時には、時間に余裕が生まれ、乗れなかった時には、余裕がないばかりか、その後の予定も狂ってしまう。 そうすることにより、歯車も狂い、恋人との付き合い、仕事、家族とゆっくりと、変化をもたらしていく。 そして、歪んだ時空のお陰で、誰かの命が奪われることになる。それは眞人本人なのか。 それとも他の誰か、なのか。 そして、今まで疑問を抱えていたこと。 自分は、一体、この世の中に必要な人間なのか、という時空の歪みに対し、問うた答えは、一体・・・・・・。
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文字数 103,542 最終更新日 2020.07.30 登録日 2020.06.21
三年前に夫のDVが原因で、離婚をした小和田彩加。 彼女は、女一人で息子の明を守り、生きることを覚悟した。 弱かった今までの自分を変えるべく、ボクシングを習い、 強く生きることを決意した。 元夫の藪押大和は、高校時代に柔道でインターハイを制している。 ある酷暑の朝。大渋滞に巻き込まれた薮押。 そんな渋滞の中、彼の車のエアコンが壊れ、全く動かなくなってしまった。 うだるような暑さ。 藪押は、突然何もかもが嫌になり、車から降りてしまう。  そして、ある目的を胸に、東の方に向かって歩き出した。 納得出来ない彩加との離婚。 もう一度正直に話をすれば、必ず分かってくれると信じ、薮押は歩く。 そして、誰にも邪魔されないことを願い、廃墟となった旅館にいき、 そこに彩加と息子の明を呼び寄せる。 その廃墟に呼び出された彩加は意を決し、藪押と関係を絶つべく、 戦うことにした。 離婚をしてから、トレーニングを重ねてきたボクシングで、 大男に立ち向かう彩加。 ボクシング対柔道の戦い。 だが、そこに待ち受けていた藪押の常軌を逸したその驚きの姿に、 驚愕することになる。 終わらせたい女と、終わらせたくない男の戦いが今始まる。
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文字数 107,659 最終更新日 2019.12.15 登録日 2019.11.30
 共栄高校ボクシング部の仲間五人。 楢崎、河辺、近藤、三浦は、二十年振りに藤賀の結婚式二次会に集合した。 そんな時に話をするのが、やはりボクシング部の日々であり、 藤賀には忘れられない試合があった。 その理由の一つとして、憧れの片思いの彼女がおり、その彼女、 皆川沙織にインターハイに出場できたら告白しようと、 それを目標に日々努力し、練習に打ち込んでいたのだが、 そこには思いもよらぬ不運が待ち受けていた。  藤賀は大学に進学し、就職。そして、世間の荒波に揉まれながら暮らしていた、 十九年後。アメリカで、皆川沙織と奇跡的に再会。  そんな彼女の容姿は少しだけ変化していたが、 それよりも彼女がバツイチで、娘もいたことに驚きの色を隠せなかった。  それでも藤賀は、それら全てを受け入れ、結婚を決め、 式を挙げたのだった。  そうして二十年振りに再開したボクシング部の仲間も大きく変化していた。  キャプテンの川島が肺癌で亡くなったこと、 年月と共に他の四人も、容姿は勿論、 それぞれの人生も大きく変わっていたこと。  その時に、二十年の歳月を経て、彼らは何を思い、何を話し、 また、彼らは、今の人生に満足をしているのだろうか。  そうして彼らの晩餐会は、続いていった。
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文字数 102,114 最終更新日 2019.07.27 登録日 2019.07.21
中西工業社長、守の非摘出子として 生まれてきた後藤義信。 身寄りのない義信は、 怒りと憎しみを抱え、青年になると、 真面目を装い、中西工業に就職し、潜り込む。 そして、復讐を誓う。 義信とは反対に、裕福な家庭で、 何の不自由もなく育った守の息子、英二。 英二は、日本が認めるプロボクサーに成長。 そして、二十四歳の十二月二十四日のクリスマス・イブに 念願の世界タイトルマッチが決定。 やがてそのクリスマス・イブ当日。 義信は、今までの陰の道を正し、 陽の道を歩けるよう、ある計画を練った。  それは英二がリングに登ったその瞬間に、 撃ち殺すことだったー。    一人は日本を代表するボクサーとして、 もう一人はいくつもの事件を重ねる逃亡者として、まったく違った性質の二人が、 レインボーホールの会場で、対峙する
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文字数 160,036 最終更新日 2019.07.20 登録日 2019.07.13
五年前に妻を亡くした川村浩一郎は、 自宅マンションに一人、余生を送っていた。 だがある日、気分が悪くなったので、 布団で横になって、目を瞑っていると、 突然目の前に、黒のテンガロンハットに、 黒のコート、スーツ姿の 怪しげな二人の男が立っていた。 その男たちは古代ローマ時代の人物で、 今は天使をしていると言う。 そして、お前の命はあと二十四時間だ、 と言った。 お前は、天使が無作為に選んだ人物として、 選ばれた男だ。 こうして選ばれた暁には、 お前は死ぬ前に、 今までの人生の中で、 一日だけ戻れるようにしてやる。 だから、その貴重な一日を選べ。 と告げられた。 時間が押し迫る中、 浩一郎の出した人生の選択。 その結論の末に待っていたもの。 それは最高のプレゼントであった。
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文字数 67,061 最終更新日 2019.07.10 登録日 2019.07.07
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