贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
ノーチェブックス

贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる

マチバリ /
/ 装丁・本文イラスト
疎まれた令嬢は甘い愛に包まれ――
幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきた令嬢・エステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られることになったはずの彼女に、ある密命が下った。それは、とある高貴な男のもとに嫁ぎ、彼の子を産むこと。男――アンデリックとかたちだけの婚姻を結んだエステルは、はじめこそ不安を抱いたものの、意外にも穏やかな彼に、うまくやっていけるのでは、と希望を抱く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れるたび、過去の記憶が彼女を苛み、ある決断を強いることになる。――かつて罪を犯した私が、幸せになどなっていいはずがない。私がすべきことはアンデリック様の子を孕むことだけ――罪の記憶が交差する、切なく激しいラブロマンス!
■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2021年10月25日発行

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  • 登場人物紹介

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