これがわたしの旦那さま2
周りからの冷たい仕打ちにも負けず、次第に“愛妾”として宮廷内で認められ始めたシュエラ。まだ本当の意味での“愛妾”とは言えないけれど、国王シグルドとは家族のような、友人のような穏やかな関係を築いていた。そんな時、シグルドの王妃、エミリアより舞踏会への招待状がシュエラのもとに届けられて――? ピュアな愛妾と国王陛下が織りなす、ちょっぴり変わったシンデレラ・ストーリー、第2巻!
蔦王
野咲菫は、ちょっとドライなイマドキ女子高生。でも本当は、人間関係には不器用で…… そんな彼女が、突然火事に巻き込まれる! その時起こった大爆発に呑み込まれ――次に気づいた時、目の前にいたのは、銀の髪と紫の瞳を持つ、美貌の男性。その正体は何と、大国グラディアトリアの元皇帝陛下!? しかも側には、意思を持った不思議な蔦が仕えていて――。過酷な皇帝時代に表情を失ったヴィオラントと異世界で迷子になってしまった菫。優しいファンタジー世界で二人が紡ぐ溺愛ラブストーリー!
愛してると言いなさい
日本と異世界とを行き来して四年。ひょんなことから、女嫌いの王子様の恋愛指南役をやることになってしまった紅緒。自分の恋愛経験も少ないのに、いったいどうすればいいの!? 与えられた期間は三ヶ月弱。 それまでに紅緒は王子の女嫌いを克服させることができるのか!? 心あたたまるハートフルファンタジー!
これがわたしの旦那さま
「国王陛下には愛妾が必要です」。貧乏伯爵家の娘シュエラは、若き国王シグルドの側近にそう誘われ、世継ぎを産むべく王城に上がることを決意した。だけど王としてのプレッシャーに悩むシグルドは愛妾なんか邪魔者扱い。おまけに城の者達もシュエラには冷たくて……彼女は無事「愛妾」として王城に残れるのか? ほんわか心温まる、ちょっぴり変わったシンデレラ・ストーリー!