かわもり かぐら(旧:かぐら)

かわもり かぐら(旧:かぐら)

のんびり更新予定。
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恋愛 連載中 長編 R15
 長らく内に閉じこもっていた国が、外つ国と交流を始めた時代。  とある山奥にある農村には、生まれたときから左腕しかない少年が暮らしていた。  村長から最低限の庇護を受けながらも、母屋で暮らす同い年の異母兄弟たちから虐げられる日々を送っていた。  そんな少年には、時折見る不思議な夢があった。  花咲く丘、小袖を頭から被って目元を隠している女性と話をする夢だ。  でも夢の中で自由に動けるわけでもなく、ただ女性に会いに来ている男を通して見る夢。  会話は聞こえないが楽しげに話している様子を眺めるだけ。  数えで6つの少年には何の話をしているのかは分からない。  けれど懐かしいような悲しいような、そんな夢は代わり映えのない日々のひとつの楽しみでもあった。  年が明け、数えで7つとなった少年たちに村長から「山神様に奉公すること」と役目を与えられた。  そして山神の社殿が荒らされた日から、少年の夢に変化が訪れる。 「怖かろう。このような見目の女など」 「僕も腕がひとつないよ。こわい?」 「……怖くないよ。怖いものか」 「じゃあ僕もこわくないよ」 「どんな理屈よ」  ひとり約束を守り待ち続けていた女神と、人と違う姿で生まれたために虐げられてきた少年が、互いを選ぶまでの話。 ※ なんちゃって明治時代がベースです。 ※ 作中に、現在では差別用語に分類される呼称、児童虐待、身体欠損への差別的表現が含まれます。差別を助長・肯定する意図はありません。 ※ カクヨム、なろうにも公開しています。
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小説 30,748 位 / 226,855件 恋愛 13,416 位 / 65,990件
文字数 17,501 最終更新日 2026.07.15 登録日 2026.06.18
ファンタジー 完結 短編
 最近、イグニス王国ではある盗賊がもっぱらの話題であった。  機密情報には手を出さず、悪事のみを新聞社に告発するその盗賊は、《義賊》と呼ばれている。  今回は誰が暴かれた。今度は誰が暴かれるのか。  王都の人々は、そんな話題でもちきりであった。  そんな《義賊》が世間を賑わせてから十年後。  国立学院の生徒であるリッツガルド侯爵家嫡男、アウグストは、学院の敷地内にある図書館へと向かっていた。  目的は図書館に収蔵されている本ではない。  図書館の奥、ひと気のない書架の先に用があった。  そこにはよく、目的の人物がいるからだ。  その人物とはほとんど交流をしたことがない。  これから彼へ依頼することは、彼にとって「どうでもよく」「面倒なこと」だろう。  それでもアウグストは、リッツガルド侯爵家は、もう彼に頼ると決めた。  それが今後、リッツガルド侯爵家の立場を決めることになったとしても。  愛する妹を助けるため、アウグストと父である侯爵家当主は決めたのだ。  緊張の面持ちで、震える手を抑えながら書架を覗き込む。  書架の奥には大きな出窓があった。  そこに腰掛けていた彼が、ゆっくりとアウグストの方を見る。  ―― 彼の黒髪が光の加減によって七色に光り、金色の瞳がゆるりと猫のように弧を描いたのが見えて、息を呑む。 「どうしたの」  彼ならばきっと。  妹を救ってくれるはずだから。 ※ 2万字程度の短編です ※ 三人称視点練習中 ※ 一部人外✕人間(女)の表現あり
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文字数 20,189 最終更新日 2026.06.06 登録日 2026.06.06
恋愛 完結 短編
 フレデリック・ブレグリン侯爵には、目に入れても痛くないほど可愛い娘がいる。  最近、その娘が酷く悲しい思いをして帰ってきた。  妻が寄り添い、悲しみに暮れる娘を励ましている間、フレデリックはどうにかして娘の悲しみの原因を取り除こうと日々動き回っていた。  そんなある日、フレデリックは優秀な使用人ふたりを王都の奥まった通りにある宿へ送り込む。  しかしふたりは、目的を果たす前に宿泊を取りやめて帰ってきた。  一歩間違えれば、フレデリックだけでなく侯爵家全体が咎められる状況に陥るところだったらしい。  それでもふたりが無事に戻れたのは、宿の受付をしていた帽子の男の助言があったからだという。 「あんたと俺の目的は同じ。俺の方は別な理由も混じってるけど、理由も似たようなもんだな」  これは、とある者に人生を狂わされた者たちの小さな復讐譚である。 ※ 目指せ短編の目安2万字! を目標に書いています。 ※ 話の区切りの都合上、全3話を想定。 ※ カクヨム、なろう、pixiv にも投稿しています。
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小説 7,430 位 / 226,855件 恋愛 3,382 位 / 65,990件
文字数 21,299 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.01
恋愛 完結 短編 R15
 薬は《奇跡》という名の神から与えられたギフトでしか作れない世界。  ギフトを持つ者は聖者・聖女と称号を与えられ、日々人々のために神殿で薬を研究し、作り、病と対峙していた。  ある日、ローレンツ男爵家の次女であり聖女でもあるミスティアは、神殿の中庭で自分以外の女と抱擁している場を目撃してしまう。  もう何度目の裏切りか。ああ。でも彼しか自分を見てくれる人はいないから……。  そう嘆くミスティアに、同年代の少女ティアが発破をかける。 「何度も許してはダメよミア。何度も許せば、ああいう男はつけ上がるんだから!」 「ミア、世の中には星の数ほど男がいるのよ。そしてその中に、ミアだけを見てくれる男がどれだけいることか! たとえ気の間違いだとしても、ミアから3度も目を逸らしている時点でもう終わりなのよ!」  ―― 彼女の熱意に、説得に絆され。ミスティアは立ち上がる。 「ねえ。わたくし、あなたに贈り物があるの」 ※ 第三者視点で書いています。 ※ 前、中、後編のおおよそ3万字の短編を予定。 ※ カクヨム、なろうにも公開中
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小説 19,972 位 / 226,855件 恋愛 8,897 位 / 65,990件
文字数 36,123 最終更新日 2026.04.24 登録日 2026.04.12
ファンタジー 完結 短編 R15
地球がある世界とは異なる世界線には、魔法あり精霊あり神様ありなファンタジー世界がある。 そこに、地球生まれ地球育ちそして地球で死んだあるひとりの少女が闇の精霊として生まれ変わった。 闇属性持ちはこの世界では忌避されやすく「マジか〜」なんて思いながら、のんびりと過ごしていつの間にか精霊王となった少女 ―― メディフェルアはある日気づく。 「この世界、私が前世でやってたBLでもなんでもござれな恋愛SLGじゃん」と。 メディフェルアの推しは悪役令息とされるグランツ伯爵家養子、闇属性持ちのリオル。 リオルはもう伯爵家の養子として引き取られる過程からして悲惨だった。 推しにそんな辛い思いをさせたくない!幸せになってほしい!と思ったメディフェルアだったが、精霊王という立場が邪魔をする。 そうだ。 精霊王辞めよう。 そんなメディフェルアの視点から眺める、悪役令息にならなかった少年とその周辺の物語。 ※ R-15程度のBL表現あり、5.5万字ほどの短編+番外編約2.5万字。 ※ 本編は精霊王メディフェルア視点のみ。本人の恋愛ほとんどありません。周囲の話だけ。 ※ 人間の常識≠精霊の常識、な世界です。 ※ 番外編は三人称視点で主にリオルメイン。 ※ カクヨムでも同時公開中
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文字数 90,027 最終更新日 2024.03.25 登録日 2024.02.14
恋愛 完結 短編
 禁止されている魔導具、魔法薬を管理し新たなものを開発する国際研究機関、魔塔。  そこで五年も見習い魔具士として燻っていたターミガンだったが、ある日魔塔に雷が落ちた。  その雷が落ちた場所に、なんと雷神が魔力の枯渇で倒れていたらしい。  魔塔のトップである魔塔主から「君しか出来ないからよろしく」と雷神の世話をぶん投げられたターミガンは、魔力の譲渡をしつつ、その見た目麗しい雷神の目が覚めるのを待っていた。  ―― 雷神の目が覚めたあと、魔塔中の研究員が彼を崇拝する騒動に巻き込まれるなど、知らずに。  誰も彼も魅了する美しい雷神 ✕ 特殊な属性のせいで見習いから抜けられない魔具士のお話。  見習い魔具士視点、雷神視点+α予定。 ※ 盲目等の障がい、および人が死ぬ表現があります ※ 短編表記ですが、中編程度の文字数 ※ 世界観は長編「彼女が幸せを掴むまで〜」と同じです。 ※ 拙作「ようやく幸せになりました!」の六十六年前、「彼女が幸せを掴むまで〜」の二十二年前の話 ※ カクヨムにも公開しています
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小説 30,748 位 / 226,855件 恋愛 13,416 位 / 65,990件
文字数 61,291 最終更新日 2023.11.30 登録日 2023.11.27
恋愛 完結 短編
 ヴァット王国王妃、ステファニーは公務をこなすだけのお飾り王妃として日々を鬱々と過ごしていた。  表立って庇い、助けてくれるのは宰相だけ。絶対中立を是とする監視役の侯爵家、伯爵家が裏で出来る限り助けてくれるが、彼らではカバーしきれないほどに誹謗中傷が多く、文官からも仕事を押し付けられる始末。  当時王太子だったルークと恋仲だったカタリナを引き裂いた悪女として、社交界どころか民からも嫌われていた。  ―― 王命で、婚約間近だった隣国の伯爵令息シェルジオ・グランパスと仲を引き裂かれ、強制的に王太子妃とされてしまったのに。  しかも、初夜に「お前を愛することはない。白い結婚で通すが離婚はしない」とまで言われて。  ある日、エインスボルト王国に留学中に仲良くしていたエインスボルト王国第一王女ツェツィーリアからいつものように手紙が届いた。  …いつもと違うのは、その便箋の縁。デザインのように書かれていたのは絵ではなく、言語学でもマイナーな失われていた言語、ベガルド語だった。  何度かやりとりしてこの言語を解読できる者は検閲官にはいないことが分かった。そこで、ステファニーは意を決して同じように便箋のデザインに見せかけてベガルド語を書き込んだ。  ―― 助けて、と。  竜騎士であり竜人でもある隣国伯爵✕お飾り王妃の話。  王妃(ステファニー)視点、隣国王女(ツェツィーリア)視点、宰相(レガール卿)視点の三章立て+α予定。 ※ 9/16 に本編完結。9/19 番外編(シェルジオ)1本を追加 ※ 拙作「恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」の二十四年後、「わたくしこの方と結婚しますわ!」の二十九年後の話ですが、読まなくても支障ないはず。 ※ 立場上、ヒーローよりも脇役(エインスボルト兄妹等)が活躍します。どうしてこうなった。 ※ 世界観は長編「彼女が幸せを掴むまで〜」と同じです。 ※ タイトルに「〜泡沫の華々たち《異譚》」を追加しました ※ 10/13に、カクヨムで泡沫の華々たちシリーズをひとつにまとめて投稿を開始しました。その中に加筆修正した当話も含まれています。
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小説 19,972 位 / 226,855件 恋愛 8,897 位 / 65,990件
文字数 73,283 最終更新日 2023.09.19 登録日 2023.09.10
恋愛 完結 短編
 エインスボルト王国には次期女王と呼ばれているフィーネ第一王女がいる。  だが彼女には致命的な欠点があったため立太子しておらず、彼女の婚約者で次期王配となるエリック・アンダーソン侯爵令息の成長が期待されていた。  ――そう、期待されていた、である。  現在、彼はとある子爵令嬢に熱を上げており、フィーネの兄オルフェウス第一王子の忠告も暖簾に腕押し状態。  さてどうしたものか、と悩むオルフェウスの前にある日、フィーネがとある男を連れてきた。 「お兄様!わたくしこの方と結婚しますわ!」 「……そちらの男性の顔色が悪いが、大丈夫か?」 「え?まあユーリ!どうしたの?」 「あ、うあ…」  異世界人で全言語翻訳できるチート能力持ちの気弱青年✕外国語だけが壊滅的な聡明な次期女王の話。  なお、兄王子と気弱青年からの視点のみ。 ※ 8/4本編完結。8/7番外編投稿済み。 ※ 前作「そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」にちょこっと出てきた王太女フィーネと第一王子オルフェウスが巻き込まれた事件の話ですが、前作読まなくても大丈夫です。 ※ 時間軸としては当作 ->「そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」->「お姉さまのお陰で幸せになりました!」で進みます。 ※ 世界観は「彼女が幸せを掴むまで〜」と同じです。 ※ タイトルに「〜泡沫の華々たち《異譚》」を追加しました ※ 10/13に、カクヨムで泡沫の華々たちシリーズをひとつにまとめて投稿を開始しました。その中に加筆修正した当話も含まれています。
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小説 22,325 位 / 226,855件 恋愛 9,963 位 / 65,990件
文字数 39,168 最終更新日 2023.08.07 登録日 2023.08.02
恋愛 完結 ショートショート
「…もう一度仰ってくださる?」 「ですから!私、ゲオルグ様と愛し合ってるんです!」  目の前に現れたミーナ・ウェーバー男爵令嬢にそう宣言された、第二王子ゲオルグの婚約者、グェンジャー侯爵家の嫡女ジャネット。  だから婚約破棄しろとでも言うのかと思ってみれば、彼女は「愛人」として自分も一緒に受け入れてほしいという。ゲオルグは婿入りだから、次期女侯爵であるジャネットに許可を貰いに来たのだとか。  政略とはいえ、ジャネットは少なからずゲオルグに恋心を抱いていた。  こんな女を愛してるだなんて…と胸を痛めるジャネットが諦めて、ゲオルグに「愛人も受け入れよう」と告げたところ。 「私はそのウェーバーとやらを知らない」 「……え」 「付き纏ってくる女生徒がいるにはいるが、周囲を飛び回る羽虫ぐらいの認識しかない」 「は、え、むし?」  好機とばかりに婚約者とイチャイチャしたかった第二王子✕それに振り回されるけど満更でもない侯爵令嬢の話。 ※ 拙作「お姉さまのお陰で幸せになりました!」に出てきたお姉さまの過去話です。本作だけで読んでも支障ありません。 ※ 王太女夫婦の馴れ初め話「わたくしこの方と結婚しますわ!」が出たので宜しければご覧ください。 ※ タイトルに「〜泡沫の華々たち《異譚》」を追加しました ※ 10/13に、カクヨムで泡沫の華々たちシリーズをひとつにまとめて投稿を開始しました。その中に加筆修正した当話も含まれています。
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小説 22,325 位 / 226,855件 恋愛 9,963 位 / 65,990件
文字数 26,181 最終更新日 2023.07.10 登録日 2023.07.05
恋愛 完結 ショートショート
 王家主催の夜会にて、大きなダンジョンを抱えるバーデンベルグ領の領主の娘、フローリア・バーデンベルグ男爵令嬢は婚約者であるリカルド・エール辺境伯令息から婚約破棄(白紙)を宣言される。  しおらしく受け入れ、父と共に会場を後にした彼女は―― 馬車の中で父と共に大喜びしていた。  もともと、リカルド本人とエール辺境伯家の横暴もあり婚約を解消したかった相手だ。  フローリアが「お姉さま」と呼んでいるジャネット・グェンジャー侯爵令嬢が助力してくれたお陰で、解消できた。  助力してくれたお礼は男爵家ではなく、フローリアができる範囲のこと。  何を言われてもやり遂げる覚悟を決めていたフローリアに、ジャネットはにっこりと笑う。 「明日、とある方とデートしてきてちょうだい」 「分かりま……はい?」  近衛隊所属の辺境伯家嫡子の騎士 ✕ 「アクセサリー=武具」の感覚で興味がある男爵令嬢が婚約するまでの話。 ※ 拙作「彼女が幸せを掴むまで〜モブ令嬢は悪役令嬢を応援しています〜」と同じ世界観ですが、読まなくても大丈夫です ※ お姉さまとその婚約者の過去話「そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」が出たので宜しければご覧ください ※ 10/13に、カクヨムで泡沫の華々たちシリーズをひとつにまとめて投稿を開始しました。その中に当話も含まれています。
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小説 22,325 位 / 226,855件 恋愛 9,963 位 / 65,990件
文字数 21,290 最終更新日 2023.05.20 登録日 2023.05.18
恋愛 完結 短編
地球から見て宇宙の果てにある、魔法が存在する惑星。 そこでは様々な神が存在し、各々の神を主神と崇める国がいくつも存在していた。 山岳の神である俺もそのうちの一柱。 …その同じ神の仲間で、今回やらかした神がいる。 お陰様で俺の相棒兼女房役の治水の女神は大層お怒りだ。 彼女がわざわざ地球から招聘した、聖女を引き受けてくれた稀有な女性を守るために遣わした治水の眷属である白蛇の彼も。 無論、巻き込まれた俺も怒っている。 だが今は白蛇くんの感情の揺れが面白いので、やらかした神のことは正直どうでもいい。 さて彼が選ぶのはどちらだろうか? *********** ※ 思いついた場面から書き始めたので設定ガバガバ ※ 視点がコロコロ変わります
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小説 37,706 位 / 226,855件 恋愛 16,643 位 / 65,990件
文字数 38,933 最終更新日 2023.01.27 登録日 2023.01.17
恋愛 完結 長編 R18
 創世神エルヴェドの祝福を受ける、多種多様な種族が住む、魔法が存在するとある世界。  プレヴェド王国の公爵令嬢であるエリザベスは悲しみのどん底にいた。  婚約者である第二王子イーリスが最近、精霊の愛し子と呼ばれる伯爵令嬢に熱を上げており、しかも学園の空き教室でふたりがキスをしている場面を目撃してしまったのだ。  婚約しているのはエリザベスなのに、イーリスは伯爵令嬢が婚約者であるかのように振る舞うし、彼女もそうであるかのように振る舞う。  エリザベスはひとり、人気のない学園西棟の中庭のガゼボで決して今まで零さなかった涙を流しながら決意する。  自分の持てる全ての力を使って、あの女をイーリスから遠ざけようと。 ――というのが乙女ゲーム「紅乙女の幻想曲〜ファンタジア〜」に登場する、第二王子ルートの悪役令嬢エリザベスが主人公(ヒロイン)に虐めをするきっかけの逸話である。  主人公が第二王子ルートを選択した場合に、エリザベスは身につけた知識と持てる権力を使って主人公を追い詰めるのだが、実は主人公が第二王子ルートを選択しようがしまいが、エリザベスは幸せになれない。  良くて仮面夫婦で第二王子の愛を得られないまま仕事に生きるか、最悪第二王子暗殺未遂の容疑(本当かどうか不明)で国外追放である。  この、乙女ゲームによく似た世界のエリザベスも同じ運命を辿ろうとしていた。  ところが、この乙女ゲームをプレイしたことがある前世の記憶を持つ、とあるモブ令嬢は悪役令嬢エリザベスに憐憫の情を覚えていた。  だから、その運命の日モブ令嬢はうっかりボヤいてしまったのである。 「彼女、今頃あの西棟の中庭で泣いてるのかしら」  と。  これは、悪役令嬢になるはずだったエリザベスが幸せを掴み、モブ令嬢はエリザベスを応援しているうちにいつの間にかモブじゃなくなる物語。 ※ R15は*、R18は**がタイトルにつきます。 ※ 拙作「お姉さまのお陰で幸せになりました!」等と同じ世界感です。
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小説 11,803 位 / 226,855件 恋愛 5,423 位 / 65,990件
文字数 242,842 最終更新日 2022.12.06 登録日 2020.04.27
ファンタジー 連載中 長編 R15
※ 過去に投稿していた「俺の愛娘(悪役令嬢)を陥れる者たちに制裁を!」の作品です。 ※ 他出版社にて書籍化済みのため、アルファポリスでは外部リンクによるご案内になります。  乙女ゲーム「蒼乙女の幻想曲~ファンタジア」に出てくる悪役令嬢の父親に転生したと幼い頃に気づいたレーマン公爵家の長子、ヴォルフガング。  とある理由から魔法がまともに使えないことから両親から見放され、将来は公爵ではなく父親がもっていたレーマン公爵領管理下にあったゾンター伯爵となる予定だった。  しかし、次期公爵である幼い弟を残し両親は事故死。仕方なく、ヴォルフガングは弟が学院を卒業し成人となるまで公爵代理として過ごしていた。  シナリオ通り、愛する妻との間に愛娘ルイーゼを授かり、妻は流行り病で亡くした。  本来であればそこからルイーゼは癇癪持ちのワガママな「公爵令嬢」になるはずだったが、そもそもヴォルフガング自身がゲームの登場人物だったヴォルフガングとは異なる性格であったため、ルイーゼは美しく、淑女の手本となる「伯爵令嬢」に育っていく。  ゲームにも出てこない事件とかもあったからこの世界はゲームと似て非なる世界、それに伯爵位ならゲームに出てきた王太子との婚約もないだろう!と思っていたヴォルフガングだったが、ヴォルフガングの教育が裏目に出て王太子とルイーゼが婚約することになってしまった。  ゲームの設定と異なるルイーゼだが、王太子はそのまま。この調子でヒロインも出てくれば愛娘が冤罪で侮辱されるかもしれない。  ―― よし。対策しよう。  これは、悪役令嬢になるはずだった令嬢の父親が愛娘を守る話。 ※ プロットは出来上がっていますが、肉付け終わってないので書きながら進めてます。 ※ ヴォルフガングの恋愛要素はほんのり。 ※ 拙作創世神エレヴェドシリーズの未来の時間軸の話。読まなくても大丈夫ですが、読んでると「あ」と思える点があります。  ・「泡沫の華々たち《異説》」シリーズ:約50年前  ・「彼女が幸せを掴むまで~」:約100年前  ・「好みじゃなかったはずの〜」:約120年前 ※ 基本ヴォルフガング視点を予定。R15は保険です。
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小説 22,164 位 / 22,164件 ファンタジー 8,543 位 / 8,543件
登録日 2024.11.19
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