金喰い虫ですって!? 婚約破棄&追放された用済み聖女は、実は妖精の愛し子でした ~田舎に帰って妖精さんたちと幸せに暮らします~

「貴様はもう用済みだ。『聖女』などという迷信に踊らされて大損だった。どこへでも行くが良い」

 突然の宣告で、国外追放。国のため、必死で毎日祈りを捧げたのに、その仕打ちはあんまりでではありませんか!
 魔法技術が進んだ今、妖精への祈りという不確かな力を行使する聖女は国にとっての『金喰い虫』とのことですが。

「これから大災厄が来るのにね~」
「ばかな国だね~。自ら聖女様を手放そうなんて~」

 妖精の声が聞こえる私は、知っています。
 この国には、間もなく前代未聞の災厄が訪れるということを。

 もう国のことなんて知りません。
 追放したのはそっちです!
 故郷に戻ってゆっくりさせてもらいますからね!

※ 他の小説サイト様にも投稿しています
24hポイント 42pt
小説 16,017 位 / 143,898件 ファンタジー 2,725 位 / 34,654件