処刑人と王女 〜全てはあなたのために〜
異世界が舞台ですが、転移・転生者ではありません。
ジャンルとしてはファンタジーですが、恋愛要素がベースとなっています。
以前途中まで書いて止まっていたものを書き直しました。
————————
とある国の王女とその護衛騎士をやっている男の物語
王女の護衛をする傍らで、罪人の首を斬るという仕事を与えられた騎士。
──もう二度と。もう二度と私は、あなたを……。
周りから『処刑人』と呼ばれ忌避されている騎士を側に置く王女。
──もう一度。もう一度でいいから、だから……。
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要人警護、犯罪集団の討伐や、戦争などの特殊環境でもなく、ただ淡々と命じられて“人間”を殺すという“作業”に、心が麻痺しているのか、どこか人間味が失われている様子が、なかなかに壮絶な感じがしました
一人称や登場人物の語りではなく、三人称の地の文がより雰囲気を出していて、尚且つ内容への嫌悪感を薄めてくれていて良かったと思います
アランのこの先がとても気になります
以下、感想ではありませんが⋯⋯
アラン・アールズそこで目を覚した。
↓
アラン・アールズはそこで目を覚した。
普段なら切ることを躊躇するような
↓
普段なら着ることを躊躇するような
この“作業”はなれた者だった。
↓
この“作業”は慣れたものだった。
感想ありがとうございます
これは小説を書き始めて最初の方に試行錯誤しつつ、自分ならできると思い上がって複数の作品を同時進行して書いた話なので、途中で適当な部分や不備のある部分があることだとは思います。
アランには色々と秘密がありますが、それをどこまで表現し切れたかはわからない作品となっています。
それでも最後まで書くことができたので、楽しんでいただければ喜ばしく思います。
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