異世界に行ってしまった幼馴染が俺に異能の力を託してくれたのだが
2年前、行方不明になっていた幼馴染の舞奈が俺の夢に出てきてくれた。
夢なのにどこか現実味溢れた不思議な体験だった。
夢の中の舞奈は辛そうな顔をしてこう言ってくる。
「私だけ、異世界に行っちゃってごめんなさい。約束破ってごめんなさい」
昔、交わした一つの約束。
一緒に異世界転移しようと楽しげに笑っていた幼い日々。
舞奈は一人で異世界転移してしまったことを悔いている様子だった。
その約束は破られてしまったけれど、こうして夢で会いに来てくれただけでそれでいい、俺はそう思っていたのだけど……
「一緒に冒険する約束は守れそうにないから、その罪滅ぼしに私の力をみんなにに分けてあげる」
そう言って舞奈は異能を力を一つ俺に授けてくれた。
「土・風・牛乳 それらの属性異能を皆に一つずつ授けるね」
こう言って幼馴染の舞奈は夢から消えていく。
さようなら。舞奈。
どうかあっちの世界でも舞奈が幸せで暮らせますように。
そして——
俺に授けられた異能が牛乳属性ではありませんように
強く、願う。
夢なのにどこか現実味溢れた不思議な体験だった。
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「私だけ、異世界に行っちゃってごめんなさい。約束破ってごめんなさい」
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舞奈は一人で異世界転移してしまったことを悔いている様子だった。
その約束は破られてしまったけれど、こうして夢で会いに来てくれただけでそれでいい、俺はそう思っていたのだけど……
「一緒に冒険する約束は守れそうにないから、その罪滅ぼしに私の力をみんなにに分けてあげる」
そう言って舞奈は異能を力を一つ俺に授けてくれた。
「土・風・牛乳 それらの属性異能を皆に一つずつ授けるね」
こう言って幼馴染の舞奈は夢から消えていく。
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そして——
俺に授けられた異能が牛乳属性ではありませんように
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