「悪い男って素敵」と呟いたら、完璧な王子様だった婚約者が本性をさらけ出しました

【全3話】
「完璧な王子様」と評される婚約者セドリックと、順調な関係を築いていたルシェル。
けれど恋愛小説に影響され、「悪い男に愛されてみたい」と口にしてしまう。

その一言をきっかけに、優しく品行方正だったセドリックが、ルシェルとの距離を強引に詰め始めて……

逃げ場を塞がれたルシェルに向けられるのは、底なしの執着と狂愛。理想の王子様だったはずの彼は、「本物の悪い男」だった。

「ルシェル、知ってるか?本当に悪い男が、どんな男か」

本当に悪い男は、愛する女の気持ちや事情なんて気にしない、自分本位な男。愛する人の感情を操作して、自分の傍に縛りつける男。

「かわいそうに…こんな男に愛されて」なんて、彼は心にもないことを呟く。

※小説家になろうにも投稿しています。
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