勇者を導け?お断りします! 月詠の導師に覚醒したが、勇者探しより最愛の姫の呪いを解く旅を優先します
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魔王と人類は幾星霜にわたり戦いを繰り返してきた。魔王が復活すれば戦乱が封印すれば平和が、その終わらぬ輪廻の中で世界は均衡を保っていた。そして現在200年ぶりに魔王復活の神託『禍つ黄昏の季節』が神殿や八聖山に下る。
そんな時代の影響か、「真の勇者として覚醒し、魔王を討つ者」を意味する『真勇魔討』が世界中で熱狂的に広がる。国が認める国選勇者、勇者を信奉する教団の教団勇者、さらには名声と富を求める自称勇者。世界はかつてないほど“勇者”であふれかえっていった。
そんな時代に、八聖山の一つ聖月山で育った少年リョーマ・マークスが、真の勇者を探し導く存在、「聖導師」として覚醒する。
彼は誰よりも速く動け、あらゆる異常攻撃を防ぎ、放出系魔術を吸収し敵に跳ね返す。仲間の魔術は増幅し、バフを付与できる支援職最強の『月詠の導師』となる。そのうえリョーマは東方より伝わる剣技、刀術を幼い頃から仕込まれていた。この組み合わせが無類の強さを発揮することはまだ誰も知らない。
しかしこの覚醒は最近まで近習として仕えていた王子の暴挙が原因だった。
リョーマが諫言し馘となる原因のダークカーズヒュドラの討伐失敗で、呪いを受けた王子達が幼馴染の王女と母親に無理やり解呪をさせたのだった。
だが失敗、王女の母は死に、王女は半身に呪いを宿す『呪い姫』となってしまう。
それを知り、王女がこのままでは死んでしまうと絶望したリョーマが呪いが移るのを気にせず彼女を抱きしめた。
そして奇跡が起きる。
大きな力を得て、王女の母親を殺し、多くの兵を死なせ、最愛の王女を『呪い姫』の堕とした王子を〆る。
そして彼女救うことを決意したリョーマは、襲撃してきた勇星教団を退けたのち、最愛の王女の呪いを解くために旅立つ。
「真の勇者を探す?オレ勇者嫌いなので、姫の呪いを解く方を優先します!」とリョーマは語る。
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そして奇跡が起きる。
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そして彼女救うことを決意したリョーマは、襲撃してきた勇星教団を退けたのち、最愛の王女の呪いを解くために旅立つ。
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