クロノスタシス
「クロノ、スタシス?」
「ええ。ありませんか?時計の秒針が、止まって見えたこと」
子供のままでいられたら、どんなにいいだろう。
大人になった俺は、いつしかそう思っていたことも忘れかけていた。
ライブハウス「アシッドワークス」。
9月も終わろうとする頃、俺はそこで歌っていた。
夢は、諦めた。それでも、誰かには届くかもしれないと、か細い希望を持ち続けていた。それで、満足だった。
そんな時、俺達は出会った。
子供から、大人へ。
時の流れは、その早さをただ増していくだけのものだとばかり思っていたーー。
「ええ。ありませんか?時計の秒針が、止まって見えたこと」
子供のままでいられたら、どんなにいいだろう。
大人になった俺は、いつしかそう思っていたことも忘れかけていた。
ライブハウス「アシッドワークス」。
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夢は、諦めた。それでも、誰かには届くかもしれないと、か細い希望を持ち続けていた。それで、満足だった。
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時の流れは、その早さをただ増していくだけのものだとばかり思っていたーー。
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◇ コメント欄にて様々なご意見・ご感想をいただきありがとうございます。本作はすでに最後まで執筆済みのため、いただいたご意見によって今後の展開が変わることはございませんが、ひとつひとつ大切に拝読しております。それぞれ感じ方の分かれる物語かと思いますが、最後まで見守っていただけましたら嬉しいです。