女王陛下の宝飾職人
王太女であるアイリーンは、婚約者の公爵令息キリアンの浮気と怠け癖に悩まされていた。父である王には何回も婚約破棄の申し入れをしているが、公爵家の後ろ盾を重視する王に様子見を言い渡され続けている。
そんな中、王宮の庭園でまたもキリアンと自分の侍女セシールの浮気現場に遭遇し、反省しないキリアンはアイリーンの嫉妬による誤解と言い張る。今度こそ絶対婚約破棄すると意気込んだアイリーンは、再度王と話して王配に対しての理想も吐露したが、返事は相変わらず様子見の指示だった。
王は自分の努力も実績も信頼していないと感じたアイリーンは、お忍びで城下への家出を決行する。
目的は「居酒屋で飲んで愚痴を言って憂さをはらす」だったのに、お金を持ってくるのを忘れたアイリーンは、仕方なく持ち歩いていた古いブローチを売ってお金にしようと町の宝飾店へ。
その店にいた少し不思議な宝飾職人となぜか一緒に居酒屋へ行くことになり、その出会いがアイリーンを変える。
居酒屋へ向かう二人をつけるマントの男、キリアンとセシールの行く末、頑固親父たちが受け入れる若者の巣立ち、やがて誕生する女王陛下の宝飾職人、絡み合う人々の感情とそれぞれの選択の物語。
※小説家になろうさんにも公開しています。
そんな中、王宮の庭園でまたもキリアンと自分の侍女セシールの浮気現場に遭遇し、反省しないキリアンはアイリーンの嫉妬による誤解と言い張る。今度こそ絶対婚約破棄すると意気込んだアイリーンは、再度王と話して王配に対しての理想も吐露したが、返事は相変わらず様子見の指示だった。
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感想ありがとうございます(*^^*)
ほんとにアイリーンが気づいてくれて良かったです。アイリーンは鈍いですが、気づけば一直線なのでこれで安心です。エドワードは、彼女が幸せなら良い系誠実ヘタレ男子なので、他の人と結ばれても、側で出来る事をし続けるのかなぁと思います。
エドワードがすごいスパダリっぽくて好きです。最初は宝石職人のビルがアイリーンの次の相手になるのかなと思ったのですが、さすがに王配は無理そうです。ビルもアイリーンが初恋の人でも、雲の上の人と認識してますもんね。
エドワードは、アイリーンのことが好きですよね。あんなに優秀なのに婚約解消から4年経っても、自分と婚約できるように外堀を埋められなかったのかぁ……もしかしてエドワードは、アイリーン関連、それも恋愛関連だけヘタレになっちゃうのでしょうか。エドワードに頑張ってほしいです。
田鶴さま
感想ありがとうございます(*^^*)
ご推察の通り、エドワードはずっとアイリーンに婚約者がいて見守り期間が長かったために、立場を変えることがうまく出来ないヘタレです。彼なりの頑張りを見せますので、どうぞ見守ってあげてください。
ビルは、アイリーンへの気持ちは完全に「推し」への愛です。初めて間近で殿下に会った時から、ずっと応援している忠実なファンです。