婚約破棄された伯爵令嬢、辺境の森で出会った魔王様に溺愛されています
王太子に婚約を破棄され、「一族の恥」として辺境に追放された伯爵令嬢・エリシア。
その婚約を奪ったのは、平民出身ながら宮廷魔術師として身を立て、王太子の新婚約者となったクラリッサ。見栄と贅沢にまみれたクラリッサの登場は、宮廷全体に波紋を広げる。
送り込まれた先は、“花嫁が消える”と恐れられる冷酷な辺境領主の屋敷。命の危機に瀕したエリシアを救ったのは、母に恩を受けた寡黙な騎士・エルグランだった。
山奥の古びた別荘での静かな暮らしの中、夢に現れる謎の青年――その正体は封印された魔王、ゼクト・ラグナロク。
「世界が滅んでも、お前だけは守る」
「私も、あなたと生きる未来を守る」
孤独な伯爵令嬢と封印の魔王――二つの運命が交わるとき、宮廷での陰謀と裏切り、禁断の愛と世界の危機が同時に動き出す。
【登場人物】
エリシア・グランベル 主人公。伯爵令嬢。
レオニス 王太子。エリシアの婚約者。
クラリッサ・フロイライン 平民出の宮廷魔術師。
グランベル伯爵 エリシアの実父。
バルド・シュタイン辺境伯 エリシアの新しい結婚相手。
エルグラン エリシアの母から恩を受けた騎士
ゼクト・ラグナロク 魔王
リーナ エリシアのメイド
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