廻り巡る星の下で

目が覚めると、男たちに組み敷かれていた。
その体は自分のものではなく、ユノスという神子候補の伯爵令息のものだった。
乗り移ったような状態で、自分の記憶とユノスの記憶が混ざるなか、行為が終わるのを待つ。
行為により神子としての力を失ってしまったユノスと同調し、彼を裏切ったものに対する復讐を誓った。
そして、青年に倒れているところを助けられ、彼と共に行動するようになる。
しかし、ユノスの体に乗り移ったことには人知を超える理由があった。

どこかつかみどころのない好青年と伯爵令息に乗り移った少年の、愛に飢える魂と、その救済のお話。

※モブレ、胸糞注意
※ハッピーエンド
※ムーンライトノベルズでも投稿しています
※悪役令息アンソロに寄稿した作品です
24h.ポイント 71pt
0
小説 12,785 位 / 184,088件 BL 3,237 位 / 23,826件