【完結】『絶対正義』の聖女は救われたい

農家の娘アルエットに、聖騎士団長シーニュは告げる。

「君の力が、聖女様を救う可能性がある」

聖女エルシーの『絶対正義』は人々の認識を歪め、「正しい」と崇めさせる。勝手に神格化される孤独と苦悩を抱えていた。

力に抗えるのは『無効化』を持つアルエットと『攻撃反射』を持つシーニュのみ。

しかし、まともな戦闘経験ゼロのアルエットは……

「私が、聖女近衛騎士……? 無理……無理無理無理!!」

農業用フォークに似ている、それだけを理由に手には槍。そして有無を言わさず……任命!?

「友達になって」という願いと共に始まった騎士生活。けれど『攻撃反射』が跳ね返した『絶対正義』の影響が、エルシーのシーニュへの依存を深めていく。

最後の希望として期待を背負うことになったアルエットは──

* * *
毎日更新。
※主人公アルエット以外の視点の話は【】でキャラ名を表記しています。同じ話の別視点ではなく、基本的に物語は進行していきます。
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