甘い運命〜オメガパティシエは後宮で気高き王に溺愛される〜
オメガバースの概念がない世界で〈呪い〉だと思われていたアルファを異世界転生したオメガが救う話。
羽田海斗(二十一歳)は見習いパティシエ。
人一倍研究熱心だが、上下関係の厳しい職場で、まだ思うように仕事ができていない。
オメガであることがバレて先輩たちに襲われ、逃げたところで車にはねられてしまう。
目覚めたら、そこはオリエンタルな雰囲気の異世界〈イルディズ〉の王宮だった。厨房奴隷のウミトとして転生したのだ。
ある日〈呪われたスルタン〉に食事を持っていく役を押しつけられてしまうウミト。
スルタンのアスラン(二十八)は一ヶ月に一度、酷く凶暴になり、その間後宮の一室にこもるというのだ。
海斗はアスランに出会った途端激しく抱かれてしまう。アスランはアルファだった。
こちらの世界では第二次性の存在が認識されていないため、オメガを求めて発生する凶暴性が呪いだと思われていたのだ。
「それ、呪いじゃないよ。……です」
と告げるウミトに、アスランは毎夜の夜伽を命じる。
この世界のオメガが見つかるまでとしぶしぶそれを引き受けるウミト。
しかし、アスランの人となりに触れていくうちに、次第に本気で惹かれていく。アスランもまた、呪いから解き放ってくれた海斗を愛するようになり――
生れて初めて異世界転生BLを書いてみました。広い心でご覧頂けたら幸いです。
(23年キャラ文庫小説大賞中間選考通過)
※エブリスタさんにも掲載しています※
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