【完結】世界を縫う〜幕末に生きた女性和裁士の物語〜
ヌイは、父の遺言『世界を縫え』の意味を探すため、一通の手紙を頼りに横浜へ渡る。
英国人女性クレアの洋裁店で、和裁の技術を活かしながら洋服を縫い始めたヌイは、通詞を装う謎めいた青年・慶一郎と出会う。
日本と英国が衝突していく中、勝海舟や坂本龍馬との交流を経て、ヌイは和と洋の在り方を考えるようになる。
やがて、明治という新時代の波に揉まれながらも、ヌイは夢に向かって、一針一針を積み重ねていく。
これは、針一本で世界を縫った女の物語。
始めまして。
第二十話まで、楽しく読んでおります。
ただ、私は高知県民で、竜馬の土佐弁が少々怪しげに感じました。
土佐弁では、同格の相手を指す二人称は『おまん』です。主人公は庶民なのでなおさらです。ちなみに『おんし』、『おんしゃ』はよほど感情が高ぶった時しか使いません。それと、疑問文で『(略)開催されているのは知っとるがよ?』は明確な誤りで、『〜がよ』は『〜ながよ』とした上で物事を断定する時の用法です(例 これは薩摩産ながよ)。土佐弁での疑問文なら、『(略)開催されちゅうがあ知っちゅうかや?』となります。あと、『ぜよ』を多用しすぎです。
ただ、余りこみいった方言は読みづらくもなり、悩ましいです。
第9話読ませていただいて泣いているところです……。
史実はもう起きてしまったことだから変えられないし、どっちが完全に悪いとも言えないことが歴史小説の苦しいところだな、と思いました。
日本史では単語を覚えるだけの出来事だけど、血の通った人間がそこにいたことを生々しく感じさせられました。
そこに涙……。
5話目読ませて頂きました。
幕末って新政府と旧幕軍のことしか知りませんでしたが、在日外国人の心境を読んでハッとしました。ネタバレしないように感想はここまでにしますが、あまりに盲点だったので、本作で知ることができて感謝です。
亀読みでなかなか進んでいませんが、楽しませていただいてます!
Twitterから来ました。
普段はあまりネット小説は読みませんが、この作品と出会って、三日で読み終えてしまいました。
ネタバレを含まないように言うと、「兎に角どんどん読み進めたくなる展開」でした。
現代社会に疲れた人に届いてほしいですね。特に仕事で悩んでいる女性は読むべき!(僕は男ですが)
素敵な作品をありがとうございました。
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