あなたにおすすめの小説

結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります 表紙

結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります

結婚式の夜、夫となったはずの侯爵さまが、披露宴の席に愛人を連れてまいりましたの。 「彼女も今日からこの屋敷に住む。君は正妻なのだから、寛大に受け入れるように」ですって。 義母は「騒げば恥をかくのはあなたよ」と微笑むし、お客さまたちは見て見ぬふり。まあ、皆さまそろって、なし崩しにするおつもりですのね。 けれど、おあいにくさま。この国の結婚は、式を挙げただけでは成立しませんのよ。婚姻誓約書に夫婦双方が署名し、三日以内に神殿へ納めて、はじめて夫婦。 ――そしてわたくし、まだ署名しておりませんの。 既成事実は、事実ではございませんのよ。
恋愛 完結 短編
文字数 2,859
【完結】「妹の方が伯爵夫人に相応しい」と捨てられたので、私はもうあなたの失敗を止めません 表紙

【完結】「妹の方が伯爵夫人に相応しい」と捨てられたので、私はもうあなたの失敗を止めません

「伯爵夫人は君より妹の方が相応しいと思っている」 婚約者ジュリアンの仕事を三年間支えてきた子爵令嬢エレナは、妹のアメリアを新たな婚約者にしたいと告げられる。 失敗の可能性に気づき、問題が起きる前に備える。 けれど、何も起きなければ、その仕事の価値は誰にも見えない。 前向きで迷いのない妹を選んだジュリアンに、エレナは婚約解消を受け入れた。 もう、あなたの判断は私の責任ではありません。 その後、侯爵家の嫡男セドリックは、エレナの「念のため」を心配性ではなく、前へ進むために必要な意見として受け止める。 一方、順調に見えたジュリアンとアメリアの事業では、小さな見落としが少しずつ積み重なっていく…。 これは、見えなかった仕事の価値をめぐる、静かな逆転の物語。
恋愛 完結 長編
文字数 110,128
弟ばかり可愛がる家族を捨てたら、腹黒な侯爵令息に囲い込まれました 表紙

弟ばかり可愛がる家族を捨てたら、腹黒な侯爵令息に囲い込まれました

男爵令嬢エステラ・ローデンの家では、いつも六歳下の弟ノエルが一番だった。 誕生日は四年続けて弟の予定に塗り潰され、学院で首席を取っても「女の子なのに」と笑われるだけ。 十八歳の誕生日の朝、自分のための朝食すらない食卓で、エステラは静かに決めていた計画を実行する。 ――今日、家を出る。 就職先は、王都でも五本の指に入るグレイヴァン商会。 待っていたのは、侯爵家の次男にして商会を率いる青年、セヴラン・グレイヴァンだった。 契約書でいきなり試され、決めていた下宿は「却下」され、気づけば住まいも仕事も彼の手の内。 「性格が悪いと言われませんか?」 「よく言われます」 帳簿の不正を見抜く才覚で自分の居場所を築いていくエステラと、笑顔の裏で先回りを重ねる腹黒な上司。 けれど彼は、エステラが「嫌だ」と言ったことだけは、決して繰り返さなかった。 家族に選ばれなかった令嬢が、働く場所も、住む部屋も、許す相手も、手を取る相手も、自分で選び直していく異世界お仕事恋愛短編。
恋愛 完結 短編
文字数 18,162
妹の身代わりだった私に「本命は君だ」――王宮前で王子に抱き潰され、溺愛がバレました。~私が虐げられるきっかけになった少年が、私と王子を結び付 表紙

妹の身代わりだった私に「本命は君だ」――王宮前で王子に抱き潰され、溺愛がバレました。~私が虐げられるきっかけになった少年が、私と王子を結び付

妹の身代わりとして王子とデートすることになった私。でも王子の本命は最初から私で――。長年虐げられ、地味でみすぼらしい私が、王子の愛と溺愛に包まれ、ついに幸せを掴む甘々ラブファンタジー。妹や家族との誤解、影武者の存在も絡み、ハラハラと胸キュンが止まらない物語。
恋愛 完結 短編
文字数 11,045
『「あんな化け物と結婚なんて嫌!」と妹が泣くので私が身代わりになりました。……あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど? 表紙

『「あんな化け物と結婚なんて嫌!」と妹が泣くので私が身代わりになりました。……あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど?

伯爵家の長女でありながら、妾腹の子として冷遇され、使用人のように扱われてきたエルサ。 ある日、実家に縁談が舞い込む。相手は「北の化け物」と恐れられるジークハルト辺境伯だった。 「あんな化け物のところになんて、死んでも嫁ぎたくないわ!」 愛され美少女の妹マリアに泣きつかれ、両親に命じられるまま、エルサは身代わりの花嫁として北の地へ送られることになる。 死を覚悟して嫁いだエルサだったが、そこで待っていたのは、呪いの仮面の下に絶世の美貌を隠した、不器用で優しい旦那様だった! しかも、ジークハルトを苦しめていた強大すぎる魔力を、エルサだけが「無効化」して触れられることが判明し――? 「エルサ、お前は俺の光だ。一生離さない」 最強の騎士である旦那様からの過保護な溺愛、美味しい領地グルメによる改革、そして規格外の三つ子の誕生。 一方、エルサを捨てた実家と妹は没落の一途を辿り……。 虐げられた地味令嬢が、最高の幸せを手に入れる大逆転シンデレラストーリー!
恋愛 完結 短編
文字数 119,543
完結 冷酷騎士団長の死の呪いを解く唯一の薬は、無魔力と虐げられた私でした 表紙

完結 冷酷騎士団長の死の呪いを解く唯一の薬は、無魔力と虐げられた私でした

「魔力なしの落ちこぼれ」と実家で虐げられ、侍女として扱われていたシャーロット。 姉のパーティーで給仕中、国一番の冷酷男と恐れられる第一騎士団長アルフレッドとすれ違いざまに手が触れてしまう。 ​その瞬間——彼を蝕んでいた漆黒の不治の呪いが綺麗に消え去った!? ​実は彼女は無魔力ではなく、負の魔力を無効化する極上の浄化体質の持ち主だったのだ。 ​今年が「呪いによる死」のタイムリミットだった彼は、周囲の悲鳴を無視して彼女の腕を強く掴む。 ​「……見つけた。俺の命のために、今すぐ来てもらう」 ​実家から強引に買い取られ始まったのは、発作を抑えるための「毎日の手繋ぎ」と「毎夜の添い寝」!? 無防備な彼女の可愛さに、冷徹な騎士団長は「……頼むから動くな。理性がもたない」と毎晩一人で悶絶&重度の寝不足に……。 ​さらに「呪いの根本解除には本気の愛が必要」と判明して——!? ​我慢の限界を迎えたスパダリの、執着&独占欲全開ジレ甘ラブコメ!
恋愛 完結 長編 R15
文字数 44,356
【完結】殿下、自由にさせていただきます。 表紙

【完結】殿下、自由にさせていただきます。

「出て行ってくれリルレット。王宮に君が住む必要はなくなった」  その言葉と同時に私の五年間に及ぶ初恋は終わりを告げた。  アルフレッド殿下の妃候補として選ばれ、心の底から喜んでいた私はもういない。  髪を綺麗だと言ってくれた口からは、私を貶める言葉しか出てこない。  見惚れてしまう程の笑みは、もう見せてもくれない。  私………貴方に嫌われた理由が分からないよ。  初夜を私一人だけにしたあの日から、貴方はどうして変わってしまったの?  恋心は砕かれた私は死さえ考えたが、過去に見知らぬ男性から渡された本をきっかけに騎士を目指す。  しかし、正騎士団は女人禁制。  故に私は男性と性別を偽って生きていく事を決めたのに……。  晴れて騎士となった私を待っていたのは、全てを見抜いて笑う副団長であった。     身分を明かせない私は、全てを知っている彼と秘密の恋をする事になる。    そして、騎士として王宮内で起きた変死事件やアルフレッドの奇行に大きく関わり、やがて王宮に蔓延る謎と対峙する。  これは、私の初恋が終わり。  僕として新たな人生を歩みだした話。  
恋愛 完結 長編
文字数 125,388
【完結】妹ばかり愛され追い出された姉ですが、無口な夫と暮らす日々が幸せすぎます 表紙

【完結】妹ばかり愛され追い出された姉ですが、無口な夫と暮らす日々が幸せすぎます

 セラフィナは、実の親と、妹によって、家から追い出されることとなった。セラフィナがまだ幼い頃、両親は病弱なカタリナのため設備環境が良い王都に移り住んだ。姉のセラフィナは元々両親とともに住んでいた田舎に使用人のマーサの二人きりで暮らすこととなった。お金のない子爵家な上にカタリナのためお金を稼がなくてはならないため、子供二人を王都で暮らすには無理があるとセラフィナだけ残されたのだ。そしてセラフィナが19歳の時、3人が家へ戻ってきた。その理由はカタリナの婚約が上手くいかず王宮にいずらくなったためだ。やっと家族で暮らせると心待ちにしていたセラフィナは帰宅した父に思いがけないことを告げられる。 「お前はジェラール・モンフォール伯爵と結婚することになった。すぐに荷物をまとめるんだ。一週間後には結婚式だ」  困惑するセラフィナに対して、冷酷にも時間は進み続け、結婚生活が始まる。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 49,692