追放された私は北国の王に拾われる
「リーゼロッテ・ヴァルデ。第一王子、ヴィルヘルムを誑かした罪で国外追放とする」
国の為、主君の為に身を粉にして働いてきたリーゼロッテ。忙しい中でもわずかな幸せを感じて生きてきた。
しかしそんな日々は主君の弟王子であるフリッツの言葉によって終わりを迎える。
国を追われた行き場のないリーゼロッテに声をかけたのは冷酷だと噂の北国の王。寡黙で無表情、何を考えているのか分からない若き王。しかしその優しさが垣間見えるたび、リーゼロッテは心を奪われていく。
全てを奪われて雪に閉ざされた国へと向かったリーゼロッテだが、国の為、主君の為に全てを捧げて舞い戻るーー。
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