王の宝~元亜光速宇宙移民船の疑似人格電脳は人として生きる夢を見るか~
地球を出てから約三千年を生きてきた亜光速宇宙移民船の疑似人格電脳ナーヴェは、第二の故郷とした惑星オリッゾンテ・ブルで、運んできた移民の子孫達を見守り、船長の子孫たる代々の王を陰ながら補佐してきた。しかし新しく即位しようとする青年アッズーロは、問題だらけの性格で、しかも、肉体を持たないナーヴェに、青い髪、青い瞳、白い肌(の十代の少女)という設定そのままの肉体を持てと要求してきた――。
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