島流しになった僕、月の王国の彼女

山深い田舎に住んでいる中学2年生の僕は夏休みに入った最初の夜に謎の美しい女性に自分の未来についてとんでもない予言をされた挙げ句、ある宣告を受ける事になった。
そして夏休み最初の日、村から町に向かおうとした僕は駅で異変に襲われ気が付いた時には小さな島の浜辺にいた。
そこは動乱の真っ最中の月の王国の領土の一部だった。
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