Void Voice
わたしたちの あいだに ひびくのは むなしいこえ だけ
酒向純嘉(さこう すみか)は近隣から「お嬢様学校」とされる女子校の中で要領良く生きていたが、二年生になるタイミング、妹が高校進学するタイミングで両親が離婚し、苗字が「吾味(ゴミ)」になってしまい、学校から遠退いてしまった。祖母と家事の手伝いとというオリジナルの合成音声ソフト、詞倉ユナを用いる覆面音楽プロデューサーslag(スラグ)の音楽に浸る毎日。ある日、冴えない立ち位置とされている同級生の内藤凪(ないとう なぎ)が男に襲われているところに出くわし、なんとか難を逃れる。その後ふたりは交流を持ったが、純嘉は、凪が自分が推している音楽プロデューサーslagであると知る。そこから純嘉はバランスを失っていく。
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