日常のヒトコマ
あいつは自他とも認めるくらい顔がよくて金持ちだから当然のように女は途切れないわけで、更に言えばそのせいで面倒をこうむったことは多々ある。それでも縁を切らないのは、結局のところどうでもいい会話がだらだらできるくらいの悪友ポジションが気に入っていたからなわけで――それなのにあんな発言をされるのは予想外もいいところだった。っていうか正気を疑う。……あいつらしいとも思うけど。
◆顔良し頭良し金持ちの男と口が悪くて発言に遠慮のない庶民の女が悪友から恋人未満にクラスチェンジする話のようなそうじゃないような。「とある夏の~」以外は悪友時代の過去話が多め。
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