神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー
ジル・ド・レ伯爵と悪霊サラセンに導かれ、トリスタンはジャンヌ・ダルクを破滅させる陰謀に巻き込まれていく。
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)の未邦訳小説「Tristan le Roux/赤髪のトリスタン」を底本にしています。原作は1850年刊行の近代フランス文学で、著作権保護期間である「死去から70年」以上経過しています。
※表紙画像はPicrew「病み系男子メーカー」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
完結、お疲れ様です☺️
デュマの作品を、その魅力や味わい、美しさをそのままに、読みやすくというのは本当に大変だったんではないかと思います
息をつけない展開、一気に読むのはもったいない感じがして、ちょっとずつ楽しみながら読み進めてます
後半、シャルルさん関連の話も出てくるの楽しみです
しんのさんの代表作7番目のシャルルが一人称で語るラノベ系なら、トリスタン・ル・ルーは正統派の文芸系。好みが分かれるかもしれませんが私はどっちも好きです。
時代設定と登場人物がかぶるので、こっち側だとこうなのか!といった感じで、相互補完的に楽しんでます。
シャルルの続きも(ありますよね?)待ってます!
この作品は文芸作品ですが、クラルテさんの手にかかるとこんなにも読みやすくなるんですね。
しかも文中の比喩表現などが美しく素晴らしい!
クラルテさんといえば「7番目のシャルル」ですが、この「トリスタン・ル・ルー」も是非皆さんに知って頂き読んでもらいたい作品です。
しんのさんの作品には、もうどうこう感想を書くレベルじゃないと思います。
僕を「ひとりの読者」にしてしまう。そんな圧倒的な愛を感じるんですよ。
もちろん、技術的なものも申し分ないですが、「つべこべ言わずに俺の作品を読め」と言わせるものがあって、この時代を「俺は書かなくていいや」ってなるんです。
僕を黙らせるしんのさんが、早くいるべき場所に登ることを切に願います。
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