あなたにおすすめの小説

三十年後に届いた白い手紙 表紙

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ファンタジー 完結 短編
文字数:1,608
 魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。 表紙

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ファンタジー 完結 短編
文字数:10,542
過程をすっ飛ばすことにしました 表紙

過程をすっ飛ばすことにしました

こうやさい
 ある日、前世の乙女ゲームの中に悪役令嬢として転生したことに気づいたけど、ここどう考えても生活しづらい。  どうせざまぁされて追放されるわけだし、過程すっ飛ばしてもよくね?  そのいろいろが重要なんだろうと思いつつそれもすっ飛ばしました(爆)。  深く考えないでください。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:1,005
番ではないと言われた王妃の行く末 表紙

番ではないと言われた王妃の行く末

にのまえ
 獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。  それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。  しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。  これでスノーの、人生は終わりのはずだった。  だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。  番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:6,314
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます 表紙

後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます

なみゆき
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。 だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。 ……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。 これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
ファンタジー 完結 短編
文字数:11,187
退職届を出したら異世界の村役場に配属されました 〜書類とハンコでヤンデレ村長と勇者を雇用しています〜 表紙

退職届を出したら異世界の村役場に配属されました 〜書類とハンコでヤンデレ村長と勇者を雇用しています〜

月神世一
過労死した元公務員、異世界の村役場に配属されました。 白石玲(しらいし れい)、二十三歳。 地方市役所・福祉課に勤めて二年半。生活保護受給者に灰皿を投げつけられ、クレーマーに胸ぐらを掴まれ、上司には「君が我慢すればいい」と諭され──ついに退職届を出した、その日の深夜。 引き継ぎ業務を片付けていた玲は、机に突っ伏したまま、過労死した。 目覚めた先は、女神ルチアナのコタツ部屋。 「ごめんごめん、君ね、寿命じゃないの。完全にうちのミス♡」 謝罪の代わりに押し付けられたのは、異世界転生と、九十万円の借金。 授かったスキルは、戦闘能力ゼロ・補助特化の【行政(ガバメント)】。 書類錬成、手続き加速、査定眼、そして──押した瞬間、神でも破れない絶対契約となる「公印」。 配属先は、三国の緩衝地帯にある寂れた村。 ポンコツ見習い女神・リリスを連帯保証人として連れ、異世界に降り立った玲が見つけた依頼書は、こうだった。 『ポポロ村事務官募集 給料・住居・食事完備 ただし村長は満月の日だけ少々激しいです』 「公務員時代のクレーマーよりマシでしょう」 そう呟いた玲を待っていたのは──。 人参柄のハンカチで額を拭く、小柄で愛らしい月兎族の村長。 そして、村役場に積まれた、三年分の未処理書類。 徹夜で全てを整然と片付けた、その翌朝。 村長キャルル・ムーンハートは、玲の整えた書類の山を見て、ふわりと微笑んだ。 「あなたの書類……キレイ……♡」 その瞳が、ほんのわずかに、紅く光った気がした。 ■ 書類とハンコで、世界の「制度」を書き換えていく。 買い叩かれていた村の特産品を、不当廉売是正勧告書で適正価格に。 民衆評価で能力が変動する勇者を、税務指導と再雇用で「認可勇者事業者」に。 満月の夜に暴走しかける村長を、労使契約書(健康配慮条項付き)で穏やかに就寝させる。 戦闘では誰にも勝てない。 だが、書類なら誰にも負けない。 押した判子は、神々の契約すら覆す。 「俺は、戦いません。書類で、解決します」 過労死した元公務員が、書類とハンコで異世界の村を救い、勇者を雇用し、女神に請求書を送りつける──。 新感覚・公務員ファンタジー、ここに開幕。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:131,542
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな 表紙

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数:3,237
俺が死んでから始まる物語 表紙

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
ファンタジー 完結 長編 R15
文字数:36,163