灰の瞳のレラ

 幼少時の記憶を持たない16歳の娘レラは、意地悪な養母と二人の義姉にこき使われ、裏の顔である暗殺業までも手伝わされていた。黙って従っていたレラだったが、とある暗殺現場での養母の様子に疑問を抱き、その背景を探り始める。それが自身の失った過去と向きあうことになるとも知らずに。
 昔々あるところにあったかもしれない物語。御伽雑子(おとぎぞうし)の始まり始まり。

 2017年執筆。2018年改稿。
 小説投稿サイト『小説家になろう』にて同時掲載中。
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