来し方、行く末
月尾藩家中島崎与十郎は、身内の不義から気を病んだ父を抱えて、二十八の歳まで嫁の来手もなく梲(うだつ)の上がらない暮らしを送っていた。
年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが……
【第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞を頂きました。ありがとうございます!】
年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが……
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藤沢周平の「たそがれ清兵衛」の連作を思い出しました。いい感じの時代小説ですね。
山高さま、コメントありがとうございます…!
藤沢周平大先生の御著書、私も大好きでよく読んでおります😌
憧れのあの雰囲気にほんの僅かでも寄せられていたなら、こんな嬉しいことはありません🙏🏻✨
お褒めのお言葉を頂きまして、本当に本当にありがとうございます☺️🙏🏻
試合のシーン、迫力満点でした! そして、ひとつの世界線であったことにも驚きました…!! いい面、悪い面、そしてそこに至るまでの背景などなど、人間の色んな面を見ることができました。まるで1本の映画を見たような気分です。
平井道場がこれからも賑やかでありますように。
わわわっこちらにまで、ありがとうございます…!
なんという嬉しいご感想か…っ!
剣戟シーンなかなか苦手なので、そう言って頂けると本当にがんばって書いてよかった…(つД`)
登場人物オールハッピーではないですが、それぞれがそれぞれの形に収まって、また苦楽を味わいつつも暮らしが続いていくのだろうと思います。
勢い任せで稚拙な作ではありますが、ほんの少しでも何か御心に残るものがあったならばこれに勝る幸いはございません(嬉涙)
平井道場は少なくとも与十郎の代はたぶん安泰で、夫婦いくつになってもラブコメしてると思います(笑)
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